見出し画像

ノンオイル&10分でできる昆布レシピ95 山脇りこ

毎日本を読む
ノンオイル&10分でできる昆布レシピ95
山脇りこ

大好きな料理研究家山脇りこ先生シリーズ。
なんと昆布がテーマの
昆布だけの本。(笑)
すごいですよね。

なぜこの本を手に取った?

昆布だけで95

『ノンオイル&10分でできる昆布レシピ95』は、昆布を活用した簡単で美味しいレシピを紹介する一冊です。この本では、昆布水や塩昆布、とろろ昆布などを使った多彩な料理が掲載されており、ノンオイルで10分以内に作れるレシピが特徴です。

また、創業140年の昆布商・奥井海生堂が監修を務めており、「日本人と昆布」「昆布の産地」「昆布の科学」など、昆布に関する知識も豊富に掲載されています。

ご存じのようにカツオ節のイノシン酸、干しシイタケのグアニル酸とともに、昆布のグルタミン酸は三大うま味成分。
その中でも昆布に的を絞って書くというマニアックすぎるテーマが素敵で大好きな一冊です。
どうして100じゃなくて95なのかが気になっていますが(笑)

私のおススメは

一番最初に出てくる「昆布水」
これを普段水の部分に使うようになって、料理にうま味が増えました。

最近食べ過ぎたなーというときなど「今晩は湯豆腐にしよう」ということになったらば、あさイチ(理想は前日)から3Lのメジャーカップに昆布を差して、大量に昆布水を準備して買出しに行きます。
それを沸騰させないで70℃くらいにたもちつつ、お豆腐をまるのまま土鍋に二丁ほうりこんで、レンゲですくいながらはふはふと食べます。
その際にもうひとつの旨味、鰹節をパラリ。上質なお醤油をちょろり。
ただこれだけで十分に美味しい。

だしがらも料理に

46~47ページにある「だしがら(ダシを取って残った昆布)の料理も大好きです。
代表的な佃煮など白ご飯にたまりませんよね。
また、刻んでチャーハンに混ぜたりしても美味しいんです。

美味しい料理を日常に馴染ませるために、出汁はとても効果的です。
まずはこの昆布だしを試してみてはいかがでしょうか?



サポートありがとうございます😊 コーヒー飲みに寄ってくださいね。