毎日本を読む7/5 なぜ働いていると本が読めなくなるのか 三宅香帆
なぜ働いていると本が読めなくなるのか 三宅香帆
タイトルのこと、ずっと思ってました。働いているとなのかどうかはさておき、本が読めないなーと思っていた。
まず
情報🟰知りたいこと
知識🟰ノイズ➕知りたいこと
そして
教養と読書の変遷について
これは目鱗だった。
考えるより行動せよという現在の風潮があり、それが読めなくなるにつながるというところは非常に納得感があった。
「行動しないと意味がない、なにもしないのと一緒」こう思っている自分に気づかされて、新鮮な気持ちになる。
本が読めなくなるのは、社会のせい。
読書が労働と乖離している
そんなこと思ってもみなかった。
働きながら本を読むコツ
自分の趣味と合う読書アカウントをSNSでフォローする→今週の課題
ipadを買う→持っている
帰宅途中のカフェ読書を習慣にする→ウチがカフェなので毎日その環境
書店へ行く→月1くらいで
今まで読まなかったジャンルに手を出す→これ最難関!
無理をしない→そうしたい
日本人の成功感の変遷
社会→個人
まさにそれ
個人ベースになっている、タイパ主義的な現代においてはノイズが不要なものという捉え方になる。だから読書が非効率な感じがしてしまって、億劫になってくる。
しかし、会社を辞めた私が本を読むようになったかというと、そうではなかった。当初辞めたら2年間ぐらい本だけ読んで暮らそうかと思っていたのにだ。
やはり、大枠で経済的にも精神的にも「ゆとり」と「安定」が必要なのかもしれない。
著者が出てくるYoutube動画なども拝見しました。
容姿端麗才色兼備。
元リクルート。
京大。
うらやましい。
書いていることも、書いている人も面白い。
映画の中の人に向けて、メッセージを送るイメージで本書を書いているというところにとても惹かれた。
推しというのはとても大きなパワー。
「推しの力」を利用しない手はない。
身近なところでは妻や子供などの「家族」だろう。
しかし私には今それがない。
「何かを推したい!」といっても、急に推しができるわけではない。
6/17からの「習慣化獲得キャンペーン」によって、毎日読書、毎日noteをやってきて、やはりインプット&アウトプットの重要性は計り知れないと感じている。
脳の刺激は、広く深く継続的に行なっていかねばならない。
サラリーマン退職から大休憩を取りつづけてきた。
2023年1月からは、全国行脚も復活させてあらゆるところへマイルのある限り飛んでいき、会いたい人に会い、行きたい場所に行った。
昨年の5月に2年ぶりに札幌へ行った際、
コロナの影響で営業時間が限られていたり、全てのものが割高になっていたりしていたせいもあり、旅の楽しさが半減していると感じた。
久しぶりに行った旧知の店が、楽しく感じないのだ。
だるま6.4店のジンギスカン一皿が1280円になっていた。
倍とは言わないが、感覚的にはそんなイメージだ。
生をおかわりせず終えた。
だるまで5000円使うなんて、なんか違う。
そこから旅のスケジュールの立てかたを切り替えた。
レガシーを切り捨て、誰かの生の声で行き先を決めて、行った先の人にその先の行き先を尋ねつつ構成する。
旅の魅力を人に委ねる。
結果、17年通った高松でさえ、全く新しい顔を見せてくれた。
それで行き着いたのが、完全予約制本屋のなタ書だ。
今回の1週間に7つのインプット&アウトプットの流れは、可能性を秘めていると感じている。出来る限り続けていきたい。
サポートありがとうございます😊 コーヒー飲みに寄ってくださいね。