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伊豆の「中古別荘ライフ」なら、生活圏に「シネコン」が3館もあるでござ〜る!!!

伊豆の山の中で「中古別荘ライフ」を満喫している、ペースケ です。
寝太郎」こと 高村友也 氏が提唱している「Bライフ」ってやつです。
なんか 最近のトレンド みたいな感じですね。今年の 流行語大賞 になるかもしれません。でも、老後に不安を抱える日本社会 に取って、「Bライフ」は、ひとつの選択肢になり得ると、私は思っています。
ご存知無い方のために、以下に説明・・・。

高村氏曰く・・・「Bライフ」とは、ベーシックライフ(固定費を抑えた必要最低限の生活)、ベイビッシュライフ(素人が試行錯誤で遂行できる生活)、ぼっちライフ(一人で立ち上げ一人でやりくりできる自己完結的な生活)、B級ライフ(普通の賃貸暮らしをA級とすれば、B級生活)、ビギニングライフ(自分の人生の原点・出発点。いつでもここに戻ってくればいいと思える拠点)、ボヘミアンライフ(心身ともにノマド的・非定住的であるための拠点の確保)などの意味・・・だそうです。

↑ 朝日新聞デジタルより拝借した 高村友也 氏。東大卒で、路上生活経験者でもあります。宅建や電気工事士の免許も持っているらしい・・・。

・・・と言うことで、本来の意味での「Bライフ」は、私なんぞが実践しているものよりも、ずっと ヘビー と言うか、電気・ガス・水道などのライフ・ラインさえも無い、オフグリッド な暮らし、つまり「小屋暮らし」を指すのが一般的です。私のような軟弱者が「Bライフ」を名乗るのは、ちょっとおこがましいかな・・・と思い、あえて「中古別荘ライフ」と言うことにしました。「お気楽Bライフ」でもいいかなぁ・・・。

中古別荘ライフ」に関しては、前に、この「熱湯パンチ」に書いたので、興味のある人は読んでみてください。

→   伊豆の山の中で月10万円極楽ライフ①

さて、そんな私が移り住んだ 伊豆の山の中 には、自然以外 な〜んもにゃーわけですが、山を降りれば、普通に 地方都市 が広がってます。
クルマで30分。無料のタウンバス(いつもおばちゃんたちで満員)も、一日2往復ですが、山と市街地を結んでます。

  ↑ 手前が別荘地で奥が市街地

そんな下界に広がる地方都市の事を、世間では「静岡県東部エリア」と呼びます。熱海市から沼津市辺りまでのエリアのことで、伊豆半島 も一応、入りますが、天気予報だと 伊豆半島 は、別括り・・・。

とにかく 静岡県 って 東西に広〜い! それで、昔から 西部中部東部 に大きく分けられています。なんせ、新幹線の止まる駅が、熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松と 6つ もありますからね。でも「のぞみ」は、一つも止まりません・・・。

ちょっと調べてみたら、静岡県東部エリア ってのは、昔は 富士川より東 を指したそうなんですが、市町村合併 により、富士川を跨ぐ 富士市 が出来ちゃって、それも 曖昧 になったのだとか。
そして、クルマの ナンバープレート。これも、昔は 沼津ナンバーの地域が東部エリア だったそうなんですが、今では ご当地ナンバー が出来ちゃって、これまた 曖昧 に・・・。

余談ですが、「熱湯パンチ」がフォローしてる「熱湯エリア」ってのが、これまた 曖昧模糊 としております。一応、小田原から沼津まで を包括してるらしいんですが、それって何を根拠にしてるの?・・・未だに理解できてない私です。まぁ、実生活には影響無いから、別に良いんですけどね・・・。

↑ これが、熱湯エリア だ!(作:ソルボンヌK子女史)

さて、話があらぬ方向に行ってしまいましたが、その「熱湯エリア」の中の「静岡県東部エリア」に移り住んで、私が最初にしたのは「映画館をネットで検索すること」でした。なんせ「中古別荘ライフ」ですから・・・。

何を隠そう・・・別に隠してませんけど、私の数少ない趣味のひとつは 映画館での映画鑑賞 です。それも アクション物 SFX 系。さらに 洋画 オンリー。邦画には、ほとんど興味が湧きません。日本の役者の演技に、なぜか感情移入できない私です。

そんな偏った趣向の私ですが、昔から月に2〜3回は 映画館 に足を運んでました。特に マーベル作品(アメリカのマーベル・コミックスのヒーロー物アニメの実写映画)や ハリウッド映画のアクション物 が公開された時には、映画館 で観るようにしています。
何より 映画館 に行く事に 非日常性 を感じるんですよね。
柳田國男流に言えば、ハレ と ケ の ハレ ですか。自分の中では、お祭り や イベント みたいなものなんです。なんのこっちゃ・・・。

で、「静岡県東部エリア」には、私の知る限り 映画館が3館 あります。
しかも全館、シネマ・コンプレックス(施設内に複数のスクリーンを備え、複数の映画を同時に上映できる映画館のこと)。 シネコン ってやつです。

余談ですが(またかい!)、昔は熱海に 映画館が8つ あったそうです。
最後の映画館「熱海ロマンス座」が2010年頃に閉館(正確な閉館日は、ネットを検索しても不明)し、今では、一軒も残っておりません。
でも最近、盛んに「熱海ロマンス座」復興計画が持ち上がっているらしい。
是非とも復興していただきたいものです。

さて、話を戻して 静岡県東部エリア の シネコン
一番大きいのは駿東郡清水町にある複合商業施設「サントムーン柿田川」内の「シネプラザ・サントムーン」でしょう。
三島駅」から南東に約3キロ・・・歩くと1時間くらいですが、広大な無料駐車場があるので、ほとんどの人はマイカー利用です。

↑ ホームページ:http://cineplaza.net/

ここ「シネプラザ」には 12のスクリーン があります。つまり、同時に12の作品 が上映されていると言うこと。(同じ作品で字幕と吹き替え、2Dと3Dというのもありますが・・・)

座席は ネット予約 が出来ます。完全入れ替え制。土日祝日や夏休み・冬休み・春休みは、行列が出来る盛況ぶり。通常料金は一般1800円ですが、毎月1日の映画の日と、週のうち4日は、サービス・デーを設けていて、一般が税込 1100円。(その他、各種割引き有り)

ホームセンターやショッピングセンターも併設しているので、休みの日は、静岡県東部エリアの人 は、みんな、ここに来るらしいです(半分ホント)。
私は、休日には絶対、行きませんが、平日のサービスデーには、たまに行きます。でも、これから紹介する、もう一つの映画館の方が、平日のサービス鑑賞料金が 100円安い (セコイ?)ので、普段は、そちらに行きます。

↑ ホームページ:http://joyland.jp/contents/cinema/

こちらが、三島市梅名にある 「ジョイランド三島」。 このビルの3階に「ジョイランドシネマ」が入っています。パチンコ&ゲームセンターとボーリング場は1階と2階。ここも巨大な 無料駐車場 を備えていて、マイカー利用を想定しているようですな。ストレンレッド が怒りそうです・・・。

この映画館も シネコン(6スクリーン)なんですが、入場形態は 昔ながらの方式 です。入り口の券売機で 共通入場券 を買い、もぎりおばさん(男性のことも有り)に 映画のタイトル を申告して入ります。席は 早い者勝ち

最初の頃は「1回中に入れば、他の作品も自由に見られるやん!」・・・なんて不埒な事を考えたんですが、最近は、上映が終了すると出口で係りの人が見張ってます。おそらく、私が考えたような不埒をやる人が居たんでしょう・・・。(私はやってません!)

通常料金は一般1800円ですが、毎月1日の映画の日と、週のうち4日はサービス・デーで、一般が税込 1000円(その他の割引きも有り)です。
他の映画館より 100円安い のが、ここの最大のメリットです。
それに、日曜祝日や夏休み・冬休み・春休みでも、比較的、空いているのと、いまどき 席をネット予約出来ない のが、個人的には気に入ってます。

ただ、一度に 6作品 しか上映出来ないのと、字幕版が無い のが、タマニキズ。見たい作品が無くて、100円高い「シネプラザ」に行かざるを得ない事もよくあります。それと 吹き替え版だけ なので、声優の演技力 に作品の良し悪しが左右されるという欠点もあります。

↑ ホームページ:http://www.cinemasunshine.co.jp/theater/numazu/access/

3つ目の映画館は、ストレンレッド も紹介していた、沼津市大手町にある総合エンターテインメントビル「BiVi沼津」内にある「シネマサンシャイン沼津」です。沼津駅北口から徒歩1分 。こりゃー便利!
でも、私はまだ、ここで映画を観たことがありません。もし普段、電車を利用してるなら ココ しか無いんでしょうけどね。

こちらもやっぱり シネコン(8スクリーン)です。
売りは 4DX(映画の内容に合わせて椅子が動いたり、風が吹いたり、水しぶきが出たりするシステム)があることでしょうか。もちろん 座席のネット予約 が可能。週に何日か各種サービス・デーが設けられていて、一般が税込1100円 で鑑賞できます。さらに、映画鑑賞券で「BiVi沼津」の駐車場を 3時間無料 で使えます。

・・・とまぁ、静岡県東部エリアの映画館3つ を、さらっと紹介しました。
東京のシネコンも、サービスデーを設けて1100円で鑑賞できるので、静岡だから安いと言うことはありませんが、クルマで30分程度の狭いエリアに3つの映画館。それも シネコンが3つ というのは、地方都市としては充実している方じゃないでしょうか?
以前は東京で暮らしていた私ですが、こっちに越してきて、映画に不自由を感じたことはありません。

ただ、欲を言えば、1軒くらい名画座的な 古典作品を安く上映してくれる映画館 があったらなぁ・・・とは思いますが、まぁ、それは「熱海ロマンス座」の再興に大いに期待しましょう!

でもね、「ジョイランド三島」の近くに、こんな喫茶店がありました。

三島市梅名にある「純喫茶 キネマ座」です。
店内には、映画マニアのマスターが、実際に鑑賞した 当時の映画パンフレット 2000冊以上 が展示されていて、自由に手に取って見ることができます。また、モンロー、ヘップバーン、チャップリンなど、往年の銀幕の大スターたちのポスターが飾られていて、ノスタルジー感、満点。店内に流れる映画音楽 に浸りながら、美味しい珈琲を味わってみてはいかが〜?

    ↑ キネマ座店内

さて、「Bライフ」に憧れてるものの、今一歩、踏み出せない、あなた!
シネコンで映画も楽しめる、伊豆の「中古別荘ライフ」は、いかが?
お手頃な空き家が、あなたを待ってるダラ〜〜〜!
--
「純喫茶 キネマ座」
静岡県三島市梅名109-2(伊豆箱根鉄道/大場駅より徒歩13分)
電話:055-982-1963
営業時間:9:00~20:00
定休日 :木曜日、第1・3水曜日

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