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記事とヤフコメから思う、学校の働き方の問題点。

記事を見て思ったことを簡単に載せておきます。

男性は「授業のコマ数を減らすか進路指導主事から外してほしい」と校長に訴えたが、校長は「代わりはいないので踏ん張ってほしい」と答えるだけだったという。小川裁判長は、校長が男性の負担増加を認識することができたにもかかわらず、勤務時間を減らすなどの具体的な措置を取らなかったと結論付けた。

校長の発言に共感するコメントもある。正直、私も、気持ちはわかる。悲しいけど。

男性は判決後に大阪市内で記者会見し、「教員は異常な働き方が当たり前になり、感覚がまひしている。この判決が働き方改革が進むきっかけになってほしい」と期待した。  
東大阪市教育委員会は「教職員の長時間勤務は大きな課題と認識している。業務整理や効率化を進めていく」とコメントした。

学校は何でも屋。ドラえもんに近しい存在。
先生って、真面目な人が多いから。強制的に線引きをしないと結局業務を減らさない。

「教員は異常な働き方が当たり前になり、感覚がまひしている。」

ものすごくわかります。
私自身も、何だかんだ業務持ち帰ってやってしまいます。

でも、それじゃまずいんですよね。
10年後・20年後の後輩たちに、
問題を積み残してはいけない。
我々の世代で精算して、
次世代の教育の担い手には、
「希望」を抱きながら仕事をしてもらいたい。
(決して今それができていないとは言わないが。)

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