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お餅の珍しい食べ方

 私が小学生の時、学校図書館で『キッチンでおやつマジック大百科』という本を見かけました。確か、「メレンゲは焼いたら固まるよ〜」とか、「卵黄を砂糖のくぼみに入れておいておくと固まるよ〜(ミモザボンボン)」みたいなことがいろいろと紹介されていました。


 そこでいくつか試したのですが、1つ、とても気に入った実験がありました。それは、「お餅をレンジでチンした後に、トースターで焼くと、中が空洞になるよ!」というものでした。


 お餅にはいろいろな調理法があって、それぞれ違った食感が楽しめます。ですが、この実験で出来上がる物体は、そのどれにも似ていません。


 表面を爪を立てて叩くと「ポンポン」と音がなり、けっこう簡単に焼き目が付きます。表面はお煎餅のようなサクサク食感に仕上がります。そして、底には残った餅が、もちもちの状態のまま薄く溜まっています。


 何回か作るとコツを掴んできて、深めの器にクッキングシートを引き、お餅を30秒くらいチンして、クッキングペーパーごとトースターに移動させて焼くといい感じということに気付きました。


 中は空洞になっているので、小豆の水煮などを入れるのもよし、醤油をつけて食べるのもよし、といろいろな食べ方があります。見出しの写真は、中に栗きんとんを入れてみたものです♪


 小学校高学年、中学生の始め頃は料理にハマっていたので、お餅のアレンジレシピなどもよく調べていました。ですが、レンジとトースターを組み合わせるというレシピには一度も出会ったことがありません。


 そういえば最近は食べてないな〜。

 また、お餅を買ったら作ってみます!

 


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