見出し画像

ー自分の『生きる』を整えるー

自分の体のポテンシャルを最大のに引き出す

こんにちは。フランス公認ピラティスインストラクターのふみぃです。

呼吸の大切さやラテラル呼吸のやり方についてご説明しており、
昨日は息を吐く方のご説明をいたしましたが

実は深呼吸では腹式呼吸であれ他の方法であれ一番大切なのは

息を完全に吐き切ること

です。

深呼吸というと、ついついいっぱい吸う方にフォーカスがかかってしまいますが

完全に吐き切る

そして、どの呼吸法も用途や目的があって
どの場合にどの呼吸法を選択するか、どの呼吸方がより状況に適しているかで
優劣ではありません。

ただ、ピラティスで使うラテラル呼吸法は
現代社会を生きる私たちに適している場合が多い

と思っています。

腰痛

坐骨神経痛
狭窄症
ヘルニア

などなど腰部の不調は悩む方は多いです。

自分の体の不調は自分で治せることを知っていただくためにも
ちゃんと骨格筋を十分に使って呼吸ができることが大切だと思います。


とまたまた前置きが毎回長いですがwww

今日は息を吸う動作です。

吐く動作では下の図の右の青い筋肉を使いました。

・腹横筋は収縮させ、ウェストをキュッと閉める
・腹直筋は伸長させ、お腹を長く伸ばす

ヘルシストから画像引用させていただきました。

今日は赤い部分を使っていきますが

まず姿勢の確認です。

息を吐き切ってウェストがキュッと締まり
腹部が引き伸ばされている状態をそのままキープします。
体幹を緩ませません。

この状態だと、今肋骨下部(あばら)は閉じている状態だと思います。

ここが開かないように筋力でコントロールしたまま
肋骨背面を広げ、鎖骨を丈夫に引き上げるような感じで息を吸います。

この状態をキープしたまま
肋骨を背面と上部に広げる。

この際に筋肉の伸長を感じてみて下さい。

初めは、肋骨の広げ方がよくわからなかったりするかもしれません。

肩は上げないのですが
初めは肩甲骨あたりも硬くて
一緒に動いてしまうかもしれません。


うまく出来ている時の感覚は


息を吸い肋骨が上がる時に

肋骨下部がさらに内側に絞られ
ウェストが細く長く引っ張られます。


この感覚で出たら大成功です!!


何回も続けていると
この呼吸法だけで筋肉痛が出ることもあります!!

腰椎部の多裂筋も強化され
体幹が安定しますので

ぜひ体得してみて下さい🎶


今日も読んでくださって
本当にありがとうございます。

今日も体ともっと仲良くなれますように

BONNE JOURNEE


いいなと思ったら応援しよう!