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【山の心得】~野生動物の生態編~

こんにちは!ミズです!!

今週末の3連休は天気が中途半端になりそうですね。
土曜日は雨、日曜日も全国的に不安定な天気ですが、月曜日は比較的晴れ間が出そうです。
山行を予定している方も多いかと思いますが、良い天気になることを祈っています。
先日、土日(10月26日~27日)でテント泊の山行に行ってきたのですが、その後の天気がずっとぐずつき、本日(30日・水曜日)になってもテントが乾かせず困っています。
近々使う予定はありませんが、雨の中で干せないのでカビが心配です。

そして、今年はカメムシが大量発生していることにも驚いています!
田舎で特に多いようですが、今年は皆さんもお気を付けください。
あの匂いは本当に不快ですよね。毎日、家の中にカメムシが入り込み、毎回外に追いやっているものの、どこから入ってきているのかが謎でした。
網戸はちゃんと閉めていますし、他の虫はほとんど入ってこないので、余計に不思議だったんです。

思考を巡らせた結果、ついに昨晩原因に気付きました。
「洗濯物」です。
カメムシの生態に詳しい方はご存じかもしれませんが、外に干した衣類にたくさん付いているのです。
特に白い衣類に集まりやすいようで、カメムシは秋になると冬眠場所を探し、暖かい場所を好むので、干した衣類は彼らにとって絶好の冬眠場所になってしまうようです。
網戸のサッシなどにいるのも、そのせいだとわかりました。

原因が分かり、慌ててタンスにしまった衣類を全て確認しましたが、案の定カメムシが出てくる出てくる・・・。
幸運にもタンスの中で匂いを出している様子はありませんでしたが(冬眠場所として最適だったようです)、大量のカメムシが隠れていたことに驚きました。カメムシの冬眠は春まで続くそうなので、放置していると春にタンスから出てくることに・・・
考えただけでも恐ろしいですね。
もし外にカメムシが発生しているようでしたら、一度洗濯済みの衣類をチェックしてみると良いかもしれません。
きっとあなたの衣類にも・・・!

記事の最後にカメムシを寄せ付けないとっておきの方法を書いていますので、是非そちらだけでもご覧ください。


【山の心得≪53≫】~野生動物の生態編~

と言う事で現在、僕が狩猟免許試験に臨むに当たって勉強の復習を込めての記事とさせて頂きます。
ただ、皆様の知見になることも間違いありません。

よく聞く鳴き声だけど毎回何が鳴いているか分からない!
よく見る動物だけどあれは何?
あの足跡は何だったんだろう?

と思っているそこのあなた。!

今回の記事を読んでみて動物の特徴を少しでもインプットしてみて下さい。
次回から山の歩き方が変わること間違いありません。

登山中に見かける日本の野生動物の特徴

登山中に動物の足跡や鳴き声を見聞きすることは珍しくありません。
今回は、日本の山々でよく見られる動物や鳥の足跡、鳴き声、行動パターンについて紹介します。
動物の生態を知っておくことで自然の中での出会いがより豊かなものになるでしょう。

①ニホンジカ(シカ)

ニホンジカ
足跡

足跡
V字型に分かれた二股の蹄が特徴で、5~8cmほどの深い跡が残ります。湿った土や草むらに見つかりやすいです。
鳴き声
秋の発情期には、オスが「ホー」と低い声で鳴きます。
警戒しているときには「ピーッ」と鳴きます。人に気づくとこちらの鳴き声をよく聞くかと思います。山に鳴り響くピーッという鳴き声はシカです。
行動パターン
草原や広葉樹林に生息し、冬になると低地に降りてくることもあります。
登山道付近にも時々現れますが、静かに距離を保って観察しましょう。

②ニホンイノシシ

イノシシ
足跡

足跡
シカに似ていますが、横幅が広く7~10cmほどの太い跡が特徴です。地面を掘り返した跡が見られたら、イノシシの存在に注意です。
鳴き声
驚いたときには「キャー」という悲鳴のような鳴き声を上げることもあります。
行動パターン
夕方や早朝に活動し、土を掘り返してエサを探します。
登山中に掘り返された地面を見たら、すぐそばにいる可能性もあります。

③ツキノワグマ

ツキノワグマ
足跡

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