鎌倉散歩 江ノ島夕景
贅沢な人の涼みや柳橋/と詠んだのは正岡子規。意味は違えど、命があり健康であることの贅沢を噛み締めながら、江ノ島に夕涼みにでかけよう。夜には江ノ島がライトアップされるようなので物見遊山がてら写真でも撮ってみよう。
夕涼みとはいえ、今年は異常な暑さで江ノ島植物園でもアオノリュウゼツランが開花したらしいので侮れない。
人波があれば狭い江ノ島のこと、熱気で体感温度はさらに上がりそうだ。まあ、覚悟して行こう。
七里ヶ浜には海外からの旅行者らしき人が多い。
海の向こうには楽園があると古人(いにしえびと)は思ってた。海風が吹くと暑さも和らぐ。
西の空がオレンジに染まってきた
シーキャンドルも見えてきた
オレンジの光から元気を貰おう
そろそろ点灯時間が近づいてる
スクーターで夕涼みに来るとは、地元の特権
波打ち際の散歩はロマンチック
月も二人を照らしてる
そろそろあがろう。とボートを押す若者たち
きらきら光る海もオレンジに染まる
今日は花火が上がります、と説明中、ご苦労さま
まずは一杯なのか、降りてきて一杯なのか、どちらにせよ楽しげ
縁日のようなお店の灯りがそそる
辺津宮のライトアップ、いつもと世界が変わってる
熱気で時空が歪んだ
蒼い光が涼しい、ありがたや
今日は、お参りして帰りましよ
花火が上がるので、本日はここまでにしてスロープを下ろう。仲見世通の小路に入って浜に出れば花火がしっかり見えるかも。みんな同じ事考えてるようだ。走る人が見えた。あの路地曲がりましょ。
ドーン、ドーン、ヒュ〜ッ、ドン、パチパチパチパチ。良いね花火の音。ナイアガラでおしまい。
花火終わりの帰り道、若い女の子が「今日は良い日だね。お盆休みのはじまりがこんなに楽しくて良いの?」とテンション高く隣の彼氏に話しかけてた。良いに決まってるじゃん。その幸せを長く続けてね。
江ノ島灯籠2024も、まだまだ終わらない。