lee・g・chang

2024年、なんとなく始めたnote。 前半生の50年を過ぎた林住期は、世俗を離れ、迷いが晴れ、自分らしく自由に、人間らしく生きる時期。 このnoteに、日々、起こったこと、頭に浮かんだことをつらつらと書き留め、林住記として残しておこう。

lee・g・chang

2024年、なんとなく始めたnote。 前半生の50年を過ぎた林住期は、世俗を離れ、迷いが晴れ、自分らしく自由に、人間らしく生きる時期。 このnoteに、日々、起こったこと、頭に浮かんだことをつらつらと書き留め、林住記として残しておこう。

マガジン

  • my favorite movie

    好きな映画を自由に語ろ

  • フォト散歩 鎌倉・横浜・東京

    ぶらぶら散歩しながら時々、撮影。気になるものがあったら、気ままにシャッターを切る。あとで言葉をつけてみる。自分の生きた街の記録。

  • PERFECT DAYS 集めてみよ

    日日是好日でありたい私。幸せなことを集めてみよ。

  • ドキュメント72時間〜紙上アーカイブ

    子供の頃からドキュメンタリーに心奪われてたな。 noteと同じ匂いがするドキュメント72H。昭和、平成、令和。同時代に生きた、生きてる人たちの声が集まってる。

  • 林住期『つぶやく』

    日々のつぶやきはデトックスですね😊

最近の記事

鎌倉散歩 覚園寺~今泉不動「今度は今度、今は今」

歴史の真実はいつだって藪の中だけれど、北条義時を救った犬神将も祀られているのが、ここ覚園寺。樹齢800年の犬槇(イヌマキ)もあり犬と縁が深い。昔は大倉に含まれていたそうであるが、今は二階堂。後方には鷲峯山(じゅぶさん)が聳えている。寺で行われる黒地蔵縁日は、毎年8月10日の午前零時から翌日の正午まで行われる。黒地蔵は「火焚き地蔵」とも言われ、地獄に落ちた罪人を苦しみから助けようと、極卒に代わって火を焚いたため黒く煤けてしまったんだそう。そう言えば円応寺で聞いた話では、あの閻魔

    • かもしれない

      娘がイマジンってどういう歌?って聞いてきた。 なんか急に思い出した。ジョン・レノンと清志郎のこと。 清志郎が生きてたら今の世界をどう思うんだろう? ひとりの人がその目で見られるものは、その人が生きている間だけ。その人が生きていなかった過去も生きられなかった未来も無かったものなのか。いやいやそんなことはなく、過去も未来もあるんだよね、きっと。 ジョン・レノンも清志郎も今はいないけれど世界は続いてる。 なんの話だっけ? そうそう、娘がイマジンってどういう歌?って聞いて

      • 猛々しいかな、令和六年

        そろそろ、暮れの足音が聞こえるようになり、1年を振り返りたくなってくる。今年の一文字は「猛」だろーと思う。こんな猛暑はもう、うんざりだとみんな思ってるから。来年は猛暑が続くと予想されるので「続」なんて。 今年のニュースから思い起こすのは、「令和の米騒動」と「闇バイト」 今年の夏に起きた「令和の米騒動」。その正体は、猛暑から来る米の不作。そして、供給と需要の変化がもたらしたコメ争奪戦の最終局面だった。 最も弱い立場だったのは、流通の末端にいる一般消費者。 商品棚からコメが消

        • 朝から駅前のカフェにいる。チェーン店。今日は1日お勉強と思ってたけれど、家ではすぐに他のことをしたくなるので、集中するにはと考えたらここにいた。あたりを見渡すと、常連さんらしきシニアに店員さんが話しかけてる。デジャヴ!ドキュメント72H足立区のファミレス。どこにでもある日常。

        • 鎌倉散歩 覚園寺~今泉不動「今度は今度、今は今」

        • かもしれない

        • 猛々しいかな、令和六年

        • 朝から駅前のカフェにいる。チェーン店。今日は1日お勉強と思ってたけれど、家ではすぐに他のことをしたくなるので、集中するにはと考えたらここにいた。あたりを見渡すと、常連さんらしきシニアに店員さんが話しかけてる。デジャヴ!ドキュメント72H足立区のファミレス。どこにでもある日常。

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        記事

          ドキュメント72H 東京足立区いつものファミレスで

          お墓参りの帰りに姉妹でファミレス。 テニススクールの仲間でファミレス。 いまや注文はタブレット端末。運ぶのは猫型ロボット。 保険の外交員の拠点、商談もランチもファミレスで。栄養補給したら自転車で戦闘開始。 パン屋さんのルーティン。朝早くから、頑張って、一段落したら遅めのお昼は一杯のビールとともに。 ドライブ帰りのカップル、ファミレスは気取らなくてイイね。 二日間、氏神様の盆踊り。着物を着て打ち上げしてる〇〇会。他愛もない会話で盛りあがる。平均年齢〇〇歳。百歳まではまだ

          ドキュメント72H 東京足立区いつものファミレスで

          トランプ再選の朝

          11.7の朝、アメリカの大統領選でトランプが再選された。トランプ陣営の歓喜とハリスの失望が、テレビやスマホの箱の中で踊っていた。アメリカに住む人々の分断された悲喜こもごもの光景や他国が警戒感を強めている様子を現す映像が盛んに映し出されていたのを少し見たが、日本の朝の出勤風景はいつもと何ら変わりはない。しかしながら、不安を溜め込み表出しない気質の人々の顔に憂いを感じるのは穿ち過ぎでもないだろう。これもいつものこと。 今日は夢見が悪く、危うく遅刻をするところだった。どうやら、夢

          トランプ再選の朝

          日本漂流

          金曜日の夜は、ターミナルの駅だっていつもと装いが違う。人がなんかソワソワしているように感じる。今日は特に人がいっぱいいて騒がしい。そんな印象を受けるのは、自分の気持ちがうわついてるからなのかな。最近は、5日間働くと金曜日の夜は解放感でいっぱいになる。お勤めご苦労さんという感じ。 Y駅の喧騒を写真に撮りたいなぁ、という欲望が浮かんだ。心のざわつきの真相をつき止めてみたいから。 とは言っても、雑踏は撮りにくいから無理だろ。とりあえず、昔の街を眺めよう。 今との一番大きな違い

          ドキュメント72H 福岡わらび餅の流し屋台

          冷たいわらび餅にきな粉をたっぷりとまぶしてもなかで挟む。これが屋台流。一つ130円。 やすっ。 磁石のようにみんな引き寄せられる。 引力のある屋台。 サクッ。もちっ。 82歳の女性。小さい頃から買ってもらってたんだって。思い出も一緒に食べる。 車椅子の女性、2個買い。帰る頃にはモナカがヘナヘナになるので一個はお兄さんの目の前でパリッと。 仕事帰りの男性も甲子園一回戦敗退の高校生も吸い寄せられてる。 午後七時閉店。自転車で屋台を引いて帰る。 今日は社長の出勤日。店

          ドキュメント72H 福岡わらび餅の流し屋台

          映画『茶飲友達』〜偽りの愛が欲しい人は、喪黒に目をつけられちゃうかもよ〜

          「邦画、エリック・サティで連想される映画は?」という問題があれば、ジムノペティ→「わたし、お祖父さんを殺してしまった」by薬師丸ひろ子からの『Wの悲劇』と回答してしまいそう。 では、「邦画、エリック・サティのジュ・トゥ・ブで連想される映画は?」と来れば 私の頭では、外山文治監督『茶飲友達』となってしまった。 『ジュ・ドゥ・ブ』の意味は、あなたが欲しい。なかなかに意味深!画面に映る人たちの安心した、時には恍惚に見える表情にビタッと来る。この曲が流れる時のシークエンスから、

          映画『茶飲友達』〜偽りの愛が欲しい人は、喪黒に目をつけられちゃうかもよ〜

          映画『BABY/BROKER』 〜人がフッと鼻を鳴らさなくなる時〜

          相手の言葉を受けた時に、フッと鼻を鳴らして軽い笑みを浮かべることが誰しもあるだろう。鼻が鳴った後の笑い方によって意味に強弱はあれど、否定であることに変わりはない。だからこそ、された方は当然あまり良い気持ちはしない。した方は、「あなたにわかるわけはない」とか、「知ったふうなことを言って」とか壁を作ってることを自覚しているかもしれないのだから。 鼻を鳴らされた後、冷静になって考えた時にこんなことを思う時がある。相手のことを思いやる態度に欠けていたからこその一撃だったのかな?なん

          映画『BABY/BROKER』 〜人がフッと鼻を鳴らさなくなる時〜

          葉山散歩 秋の陽光を浴びるショートクルージング

          住み続けたい街ランキング1位に輝いている葉山町。鉄道がなく不便という話もあるが、その不便さが逆に静かな環境を守ってるとも言える。これまでも、時々釣り船に乗ったり海岸散歩に出かけたり、美術館でのんびりしたりしていたが、クルージングがあると知り乗ってみようと出かけた。 京急電鉄と逗子市、葉山町がタッグを組んで観光客誘致をしている。 今日は快晴。秋晴れの気持ち良い日。 まずは葉山しおさい公園でのんびり。錦鯉のいる池で、お父さんが子どもに鯉を見せていた。これはやりたくなる。赤ち

          葉山散歩 秋の陽光を浴びるショートクルージング

          映画『ノマドランド』〜私も漂流してるのかも〜

          Ashさんのレビューを読んで未見だった『ノマドランド』を見たくなり、アマプラで鑑賞した。Ashさんありがとうございます。 この話、私にとってはデラシネの物語に映った。「だれも漂流者になりたくてなったのではない」と言われる方がいるかも知らんが、自分でその生き方を選んだのであれば話が変わってくる。ドロップアウトしたと自覚している者には卑屈さが見え隠れするが、自分でそれを選んだ者には誇りが見える。主人公のファーンは、ノマドという生き方を選んだ人、誇りを持っている人。 私自身は、

          映画『ノマドランド』〜私も漂流してるのかも〜

          オオスカシバ初めて見た

          秋の花を探そうとお気に入りの園芸屋さんに行ったら、ブーンと言う羽音が!やばっ、ハチか?と音のする方を見たら綺麗な昆虫がホバリングしながら蜜を探してる。なんだか刺さなそうな予感だけど初めて見たのでおそるおそる観察。モスグリーンの胴体がきれい。飛び方がきれい。これは調べてみなきゃ、とググる。 おおっ!コレだよ。 どうやらポケモンにした人もいるらしい。かわいいもんね。 飛び方は、映像で見るハチドリに似てるけど、日本にはハチドリはいないらしい。 初めての遭遇。気づいてないけど

          オオスカシバ初めて見た

          ドキュメント72H 私がメガネをかける理由

          一万本の品揃えは凄い。店員さんも凄いね。 メガネ失くす?凄い。 メガネをかけたら見つかるかも。 グレーヘアーのマダム。右眼の白内障のオペしたので右だけレンズを交換。本読みたいという理由。よく分かる。先日、白内障と緑内障の検査受けた。セーフ!すぐに思ったことは、まだ本読めるぞ。 新しい眼鏡買った時って、みんな嬉しそう。 畑が趣味の人。眼科で目も日焼けすると言われ慌ててオーバーグラスを購入。畑を始めた理由は、亡くなった母の畑を引き継いだこと。 眼底出血で片目の視力を失っ

          ドキュメント72H 私がメガネをかける理由

          やむやむさんのnoteから考えたこと〜Is it just me, or is it getting crazier out there?〜

          やむやむさんの記事を読んだ。はあ〜、同じようなことで思い悩む人がいるのだなあ、という感想。 やむやむさんの引っかかったワードは、映画『JOKER』から。 きっと数多の人が悩んでいる問題。社会、世間、システムといったものと上手く距離が取れず、生きづらさを抱えてしまうという問題にもつながる。 生きていれば、おそらく誰もが一度ならず「私はこのままで良いのか?」という疑問に駆られる。その解決策への道が、社会へ向いたり、自分に向いたりするが、どうにもできないことが多く心が沈んでし

          やむやむさんのnoteから考えたこと〜Is it just me, or is it getting crazier out there?〜

          生きるって、なに?

          たかのてるこさんは、オモロイ人だった。のっけから壇上から降りて客席に。「あんたの短所は?」と聞きまくる。「考えすぎなところかな」とお客さんが答える。すかさず「考えすぎる人がいるから世界が回ってるんや。ワテ(あたし)みたいに何も考えん人ばっかりやったら世界が困ってしまうやろ」と返す。大阪のおばちゃんのノリが気持ち良い。リフレーミングの技と間も冴えている。吉本の芸人だと言っても信用されそうな動きと話芸。言ってることはシンプルでわかりやすい。 世界中を旅して出会った人たちから教え

          生きるって、なに?