夜に出る蜘蛛

蜘蛛の特徴と対策について

夜に蜘蛛に遭遇すると、幸運の前兆や潜在意識のメッセージ、守護霊からのメッセージなど、さまざまなスピリチュアルな意味が込められていると言われています。 特に、夜に蜘蛛の巣を張っているのを見たら、大きな幸運が訪れる前兆とされています。

クモが室内に入ってくる理由は、主にゴキブリやハエ、ダニなどエサとなる害虫を捕食するためです。 とくに、室内に害虫のすみかとなり得る、鉢植えや段ボールなどを置いている場合は要注意です。 また、ネットショッピングで注文した品物に付着して、クモが侵入するケースも少なくありません。

大きな蜘蛛は、大きな巣を張ったり、壁にくっついたりして、じっとしている様子がよく見られます。 このことから、大きな蜘蛛にはスピリチュアル的に、じっと待つ、好機を伺うというメッセージがあります。 家の中に大きい蜘蛛が現れた場合、自分自身の行動に関して、慌てず状況をよく見ることが大切です。

朝に見かける蜘蛛は特に「縁起物」と捉えられています。 蜘蛛は習性として「晴れた日にしか蜘蛛の巣を張らない」と言われており、蜘蛛を見かけた日は一日中晴天に恵まれることを意味するからです。 反対に夜の蜘蛛は「泥棒に入られる前触れ」や「不吉なことが起こる予兆」だとして「縁起が悪いもの」とされています。

まず、部屋の中で蜘蛛を見かけた場合は幸運の前兆です。 現在取り組んでいることが前に進まず悩んでいる人は、物事が好転する時がくるまでもう少し待ってみてください。 寝室で蜘蛛を見た場合も吉運の前兆です。 とくに、寝ている時に蜘蛛が上から降りてきた時は、運気の上昇を神様が知らせています。

昔からクモは「家の守り神」「仏様のお使い」という言い伝えがありました。 クモは、商売人の中で、縁起の良い生き物として広まるようになり、朝見るとその日は商売が繁盛するとも言われていました。 他にも待ち人が来たり、福を運んできてくれたり、吉兆の前ぶれとして考えられていたようですよ。

蜘蛛は益虫と呼ばれることもあるので、本当に駆除しても良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。 結論から言うと、家の中に発生した蜘蛛は駆除をしてもしなくても、どちらでも問題ありません。 そのままにして益虫として活躍してもらうのも良し、外に逃がすのも良しです。

ただ、「クモを殺してはいけない」「クモは縁起のいい虫」などと言われているため、ツブしたり殺虫剤などを使いたくないという声もあります。 クモ対策は、なかなかやっかいです。 「ほとんどのクモは無害で、むしろ害虫を食べてくれる“益虫”です。 また、基本的には屋外で生息するもので、攻撃性もありません。