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豚トロの特徴

健康効果について

豚肉の脂肪の中にはオレイン酸も多く含まれています。 オレイン酸は発がんを抑制して、生活習慣病を予防する効果のある栄養素です。 悪玉コレステロールを減らす働きもあるので、健康維持効果も期待できます。

豚脂に含まれる飽和脂肪酸のうち、約15%を占めるステアリン酸は、善玉コレステロールを増やして血管の内側にこびりついたコレステロールを取り除いてくれる働きがあり、動脈硬化を予防する効果や肌を保湿する効果もあります。 そしてもう一方の不飽和脂肪酸は豚の脂肪酸のうち60%を占めていて、その約80%がオレイン酸です。

効能について

豚肉の脂肪の中にはオレイン酸も多く含まれています。 オレイン酸は発がんを抑制して、生活習慣病を予防する効果のある栄養素です。 悪玉コレステロールを減らす働きもあるので、健康維持効果も期待できます。

カロリーについて

豚トロは100gあたり糖質0gです。 データ的に言えば糖質を全く含みません。 他の肉類と同じく糖質制限中でも安心して食べられますよ。 ただ、カロリーは100gあたり386kcalとかなり高めです。

体に良いについて

脂肪分の多いトロにも、人間の体に有益な栄養素が含まれています。 トロには、不飽和脂肪酸であるDHAやEPAが赤身よりも多く含まれているのが特徴です。 不飽和脂肪酸は、魚や植物に多く含まれており、体内では合成することができない脂肪酸なので、摂取する必要があります。

ホルモンについて

豚の小腸のまわりに付く脂部位です。 小腸やテッポウなどの部位に比べ脂が多くジューシーな食感のため「大トロホルモン」「アブラ」と呼ばれています。 一般的な焼きとん店でもあまり見かけることの無い珍しい部位です。 焼肉、串焼き等におすすめです。

日持ちについて

賞味期限は冷蔵の場合3日と短いですので、なるべくお早めにお召し上がり下さい。 調理後に余ってしまった場合は、冷凍にて保存して下さい。

(冷凍保存での賞味期限はおよそ60日程度が目安になります。)

デメリットについて

豚肉の脂には、 飽和脂肪酸 が含まれています。 この脂は摂りすぎると、体内で固まりやすい特徴を持ちます。 また、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールも増やす作用もあり、体脂肪の蓄積を招きます。

健康について

【お肉の脂身】実は食べるメリットが!

「脂身はできるだけカットするべき」と思いがちですが、実は脂身は健康に悪い部分ではありません。 お肉の脂身には「一価不飽和脂肪酸」が含まれています。 一価不飽和脂肪酸にはLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らす働きがあるのです。

ピートロについて

ピートロと豚トロは同じ部位

ピートロとは豚の頬から首(ネック)の部分の肉で、一頭から少ししかとることのできない希少な部位だということが分かりました。 またピートロと豚トロは名前が違うだけで、同じ部位の肉を指します。

何故トロについて

マグロのトロのように脂肪が多く、美味しいことから、「豚トロ」の名が付いたと言われる。


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