運知を限界まで我慢効果
うんちの我慢について
便を我慢するとたまった便で直腸が押し広げられ、便がたま ることに鈍感になって便意を感じにくくなります。 便は直腸にたまっている間に水分が少なくなって硬く なり、排便をする時に痛いのでさらに便を我慢するようになります。
我慢し過ぎについて
排便を我慢しすぎて便意を感じにくくなる: 便意を感じたタイミングでトイレに行かず、排便を我慢することが続くと、徐々に便意自体を感じにくくなり、慢性的な便秘を引き起こしてしまう可能性が考えられます。
病気: 腸壁の潰瘍や、腸閉塞などの病気が原因で、便が詰まってしまうケースがあります。
溜まり過ぎるについて
便が溜まりすぎると、便を柔らかくして通過させようとして水分を大量に分泌し、下痢となります。 便秘のあとの下痢や、下痢止め薬を飲んで便秘をおこすなどは日常的によくあるのですが、こうした症状を繰り返す場合は大腸がんが疑われますので、まずは当クリニックへ受診してください。
何日で出ないとについて
5日以上排便がなく、不快感や違和感がある場合は要注意です。 食べたものが便として体外に出されるまでには、通常1〜3日かかると言われています。 そのため、3日以上排便がなければ便秘とみなせます。
体に悪いについて
あまり我慢ばかりしていると、やがて便から水分がぬけてかたくなり、 出したくてもなかなか出ない「便秘」 になります。 これがつづくと、腸の中 にいる、毒の強い「悪玉菌」が増えて、 体にいろんな悪い影響が出てきます。 大便は、がまんしすぎない!
一日何回について
通常、健康な方の排便回数は1日1〜2回程度です。 しかし排便回数には個人差があり、1日3回から1週間に3回程度であれば正常の範囲内と考えられます。
危険レベルの便秘について
一方、危険な便秘は、排便の間隔が不規則に長くなり、かつ、刺激性の便秘薬や浣腸を1〜2回使っても便が出なくなってしまう便秘のことを指します。 刺激性の便秘薬や浣腸を使っても便が出ず、次に便が出るタイミングが予測できなくなってきたら、医療機関に相談しましょう。
奇跡のうんこについて
誰にも経験があるはず、とあえて言い切ってしまうが、気持ちの良いくらいの一本糞が出ると、トイレットペーパーでふき取っても何の汚れが付かない。 それを「奇跡のうんこ」と言ったのは関西のあるお笑い芸人だ。 トイレットペーパーに糞が付着しない。
ギネスについて
ギネスに登録されている世界最長の便秘記録は102日だそうです。
我慢について
我慢には、我慢による適度なストレスが集中力を高めたり、時に人との信頼関係を深めるきっかけになったりと、素晴らしい側面もあります。 しかし、もしその我慢が「我慢のしすぎ」であれば、蓄積されていくストレスが行き場を失い、いずれあなたの心や体をむしばむ「うつ病」に発展してしまうかもしれません。
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