「ワン・オン・ワン」ミーティングは メンバーの時間
■ 本日のテーマ
第2章:「愚痴ももめごともチームにとってはよいこと」から
【「ワン・オン・ワン」ミーティングは メンバーの時間 】
について読みました。
◉ 「ワン・オン・ワン」ミーティングは メンバーの時間
グーグルでは、ワン・オン・ワンはマネジャーの時間ではなく、メンバーの時間と考えられています。
つまり基本的には、その時々でメンバーの話したいことを話してもらいます。
そして、成果を上げているマネジャーほどワン・オン・ワンのときにプライベートな相談にのっている傾向があるようです。
何かプライベートな問題を抱えていると、仕事のパフォーマンスが落ちてしまうというのは、本当によくあることです。
友だち関係や夫婦関係がうまくいっていないとか、病気にかかわることだってそうです。
ただ、相手を信頼していなければ、そうした悩みのせいで仕事がうまくいかないとは、なかなか言い出せないものです。
つまり、プライベートな問題をマネジャーに話せるということは、よほどメンバーの心理的安全性が高いということを意味しているとありました。
そして だからこそ、チームも高い成果を上げられるのだと説かれていました。
■ 読んで考えたこと
たしかに、マネジャーがカウンセラーのような役割を果たすことで、メンバーの心理的安全性を高めることにつながると思いました。
そして、信頼関係があれば、仕事上の問題も素直に相談できるし、マネジャーからのアドバイスも受け入れやすくなります。
1on1でメンバーがマネジャーに悩み事を話すことで、マネジャーに今の自分の気持ちを分かってもらえと、気持ち的にも楽になるはずです。
そして、安心して前向きになりパフォーマンスも向上すると感じました。