何でもかんでも『やばすぎ』!
このところ『男』も『女』も『猫も杓子』もすぐに『やばい』と言う表現をを多用する傾向がある様に思えてなら無い。
私は個人的にこの言葉を使ったことはない。単純に言ってに『嫌い』だからだ。最も今は書いているが。
『熊』が出ても『やばい』。
『猿』が出てもやばい。
先日『経済同友会の代表』がこのところの『円安』を『やばい』と表現していた。まさに何でもかんでもやばいだ。
『やばい』の元の意味は『不都合である』『危険である』ことで言葉として間違ってはいないがあまりの『多用』はいささか『品性』にかけてはいないだろうか。
『弥次さん喜多さん』の『東海道中膝栗毛』の中にも使われている言葉だが
『暑くってもやばい』『美味しくってもやばい』は好みではない。どうもこのところ庶民の談話が次第に『マスコミ受け』を狙った表現になりつつある様だが。
少なくとも私はこれからも何があっても『やばい』と言う言葉は使わ無い。
『暑ければ暑い』と『旨ければうまい』と。それで充分ではないか。