『昭和』には『大人たち』の『歌』があった!

昨日中野サンプラザで前川清さんの『55周年記念コンサート』があった。
ウイークデイの午後というのに満席であった。トップ歌手とは大したものだと思った。びっくりもした。
二時間半のコンサーチは終始『前川清ワールド』彼の『世界』であった。
『内山田洋とクールファイブ』時代の『ヒット曲』が彼の原点でありその土壌に上に今もあると思った。途中『クールファイブ』マンバーだった4人が登場したが懐かしくも本物の味だった。
前川さんが独立されてからの曲も何曲か歌唱されたが私にはこの季節のせいか『雪列車』が印象的であった。
糸井重里作詞
坂本龍一作曲作品。
今も『色褪せず』洒落た魅力に満ちていた。
思えば『昭和』という時代には『大人たち』の『歌』があったように思う。
『昭和』が過去に追いやられたのかそれとも『我ら』が追いやられたのか
わからぬ。
コンサートでは記念の新曲として

さだまさし作詞作曲の『昭和から』が披露されたがコンサート全体の印象はむしろ『昭和』という時代への『追想』もしくは『追悼』のようであった。
『雪列車』今一度聴きたくなった。

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