そっと『消える時代』か?
ジャズ歌手で俳優の『柳沢慎一さん』が昨年三月他界されていたと言う。先日公にされた。
1952年青山学院中退で学生の匂いのまま『ジャズ歌手デビュー』。
一世を風靡した。
私の記憶では『真一』だがこれは『旧芸名』らしい。
私は2度見かけたことがある。いずれも20年以上前のことだが
一度は『上野公園』の入り口の坂道ですれ違った。
2度目は小田急線大和駅の下り『ホーム』のベンチに腰掛ける『真一』さんをお見かけした。2度とも迷ったが『お声をかけられなかった』。今思えば『残念』だ。後年は『ボランティア活動』を目立たぬように続けておられたそうだ。
それにしても昨今『高見のっぽ』さんにしても『柳沢真一』さんにしても一年前とか数ヶ月前に他界されながら『公表』はずっと後回し。
過去の『活躍ぶり』をつまみ食いされるより『密かに消える』ことを選択される時代なのかもしれない。
人それぞれどっちがいいのかわからぬが『消え方』もさまざまのようだ。
『柳沢真一』さんの『坊ちゃん坊ちゃん』した『笑顔』と『甘い声』が懐かしく思い出される。
遅ればせながら『ご冥福祈りあげる合掌』。
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