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読書は楽しい♬「The ALCHEMIST」
久々に読書をした。以前は隙間時間に本を読んでいたけれど、最近は、隙間時間で完結できる、おもしろヴィデオやニュースを観ることが増えていた。
これはいかんと思い、30分の休憩時間を使って本を読み始めた。その姿を見たボスのリンジーが、彼女のお気に入りの本を持ってきた。
「読んで感想を聞かせて!」
読みかけの本を放棄して、この本「The ALCHEMIST」を先にやっつけることにした。
「アルケミスト」は1988年に、ブラジル人のパウロ・コエーリョによって書かれた小説だ。インターナショナル・ベストセラーとなり、今では世界中の人に読まれている。日本語版は「アルケミスト 夢を旅した少年」というタイトルで、山川絋矢さんと山川亜希子さんによって訳されている。
アンダルシアの羊使いのサンチャゴが、彼の宝物があると信じて、北アフリカを横断し、砂漠を超えて、エジプトのピラミッドまで旅をする物語だ。
ピラミッドというだけで、ちょっと神秘的だけれど、さらにサレムの王「メルキゼデク」や、「ウリムとトンミム(真理の光)」の石、「エリクサー(霊薬、賢者の石)」など、宗教的な人物や物の名前も登場する。これらの登場により、ストーリーは雄大で、美しく、純粋なものになっている。読み始めた瞬間から、心が洗われていくような感覚がある。
この本のテーマは「自分の運命を見つけ出す」ことらしい。神秘的で美しい自己啓発本という感じ。何を感じるか、何を得るかは、読む人によって、少しずつ異なると思うけれど、ほっこり、緩やかなパワーを感じ、前向きな気持ちになれる本のような気がします。😊
日本語訳は読んでいないけれど、英語でもものすごく読みやすい。辞書を時々引きながらだったけれど、私でもすぐに読めました。読みやすい英語本を探している人にお勧めでーす。
映像も楽しいけれど、やっぱり読書は楽しい。隙間時間読書、再開しまーす♬
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