子宮全摘手術を受けます
2022年1月下旬。
ダヴィンチにて、子宮全摘手術を受けます。
多発性子宮筋腫を取り除くためです。
そのことについて記録を残そうと思います。
子宮全摘手術を決めるまで
〜その2〜
子宮について思うこと
我ら夫婦は、子宝に恵まれませんでした。
40歳が近づくにつれて、諦めの境地もどんどん開かれていくと共に、40歳を過ぎた頃には、
「子供はまだ?」
と言われて嫌な思いをすることが、ほぼなくなり、
色んなしがらみから解放された気分でした。
そんな私だからか、子宮全摘に関して悲嘆に暮れるとか、名残惜しいとか、そんな感情は別段ありませんでした。
でも、使わなくてごめんなさいとは思います。
それに、夫にそっくりな子供だったら逢ってみたかったなぁとは、本当は思っています。
子宮全摘を決めた今でも…。
閉経を待つという選択肢
ホルモン療法を受けられないことが多いと知る前は、そもそも子宮筋腫を切除するという考えはありませんでした。
私の母も姉も子宮筋腫持ちですが、
「閉経すれば小さくなるんだから、手術なんてしなくて良いのよ!」
っと、自分基準の母は言ってましたので。
実際、私自身も、子宮筋腫が膀胱を圧迫していることによる頻尿以外には、特に生活に支障を来すことはなかったので。
そして、時がやってきた
たしか、エクオールを摂取し始めて、1年ちょっと経った頃、ものすごい量の月のモノを経験したあたりから、考えが変わってきました。
毎月のモノが恐怖に変わるくらいの出血量でしたから。実際は、周期が短いせいで3週間強ほどでやってくるので強烈です!
あまりにも恐ろしくて、Amazonで絶対に漏れない(と言われている)高級ナプキンを買い漁りました。
高価な訳に納得
それまで、量も期間も少ない方だったこともあり、安価なものしか使ったことのなかった私にとって、初体験となる高価なナプキンがこんなに頼れるなんて、本当に感動しました。
この歳になっても無知なことはまだまだあるのですね!
とにかく、高級ナプキン(←私の価値観)で周りを固めれば怖いものなし。
まさに、備えあれば憂いなし。
今となっては、いつでもかかってこいや〜!
の心構えで臨めるようになりました。
とはいえ、45歳を過ぎると、月のモノが予定通りに来ない日もちらほらあり、いつ、あの大量の出血と対峙しなければならないのかと、ハラハラすることが多くなってきて…。
そのハラハラで、ストレス過多。
そんなこんなで、子宮がなくなることのメリットにしか目が向かなくなったことから、
子宮全摘への気持ちが固まっていった
ような気がします。
続く。