見出し画像

グランド・ファンク・レイルロード「グランドファンク」

【グランド・ファンクは、スピーカーで聴くべし】

グランド・ファンク・レイルロード 通称レッドアルバム「グランド・ファンク」1969年(日本発売は1970年?)


昨日に続き
赤盤とも言われるセカンドアルバムを。
これ
イヤホンでは初めて聴いたが
これも、ドラムは左チャンネル。
ファーストと楽器の定位が同じく。
ファースト以上によく聴いたのに、いまさら。
イヤホンで聴かないと、あまり違和感なかったのかも。
この半年以内にも、これはレコードで聴いたのだが、チャンネル振り分けの違和感なかった。
もしかした
グランドファンクは
イヤホンやヘッドホンではなく
ちゃんとスピーカーから部屋の空気を経て、身体ごと耳に到達しないと
ダメな音楽なのかな?


グランドでファンクって、わりとレコードで聴きたくなるんだよね。
ロックの原初的エネルギーの迸りを、グランド・ファンクに感じるんだよね。
だから、ヘッドホンやイヤホンで聴くより、空気を震わすものが耳に届いたとき、よりインパクトを感じるように思う。
この感じ
良くも悪くも
4人になり、ある意味スマートになり、良きバンドにはなったが、失われた何かがあるように思える。
シンプルなトリオだからこその良さ。
しかし
あの時点では行き詰まってもいたから
キーボード加え、4人になったり
トッドをプロデューサーにして、より洗練されて、生き延びていく道はありだったんだろな。
「アメリカン・バンド」の良く出来た曲とアレンジ。
改めてのドン・ブリューワーのボーカルの新鮮さ
一発で気に入ったし。
しかし
失われた何か
それか、ファースト、セカンドには、あるように思う。
  
まあ、なんだかんだ理屈でをこねたが
そんな理屈なんて、どうでもいい。
理屈抜きの豪快さ
それが、グランド・ファンクだしね。

理屈こね過ぎは
ほんと、いかんね。

今朝も、
これ、聴きながらのウォーキング
楽しかったし。

あと
一言付け加えると
「in Need」や「Paranoid」とか
ドラムが左だけでなく、少し右からも聴こえる。
ファーストより少しだけ、ドラムの配置、気を遣ってたかな。
ま、基本、同じだが。

うん
やっぱり
グランド・ファンク・レイルロード
大好き!

いいなと思ったら応援しよう!