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トイレが『個室』じゃなくなる日

冒頭からいきなりの質問で恐縮なのですが、

こんなに我が子にいじ(め)られる父親って、この世に私の他いるんですかね?

(つい先日の夕食前。トイレに入っていると)

次男「パパ~。パパ~」

私「はいよ~。トイレだよ~」

「スタスタスタスタ(こちらに近づく足音)」

次男「(ドアをガチャガチャさせながら)パパ、あ~そ~ぼ」

私「う~るさい。待て待て。今出し物中なんだってば」

次男「はーい(スタスタスタスタ)」

(3分後)

「スタスタスタスタ(こちらに近づく足音)」

次男「パパ~。早く出てよ」

パパ「今リラックスして出し物してるんだから、そのうち行くからリビングで待っててよ」

次男「どうせ携帯見てるんでしょ?」

私「(ギクッ!)。だから待ってろって」

次男「ガチャガチャガチャガチャ、カチッ(ドアが開く音)」

私「えっ?」

次男「(トイレの中に侵入し)フフフ」

私「うわあ😱何何何何?怖い怖い怖い怖い。中に入ってくんなって~」

次男「早く遊んでよ~」

私「お前は座敷わらしかい!ここはプライベート空間だからとりあえず出ろ。出ろやい!」

次男「はーい(苦笑)」

「スタスタスタスタ(リビングへ帰る足音)」

(直後)

「ドタドタドタドタ(こちらに近づく足音)」

長男「ガチャガチャガチャガチャ、カチッ(ドアが開く音)」

長男「(トイレの中に侵入し)ジャーン!」

私「ヒョエー😱怖い怖い怖い怖い。えっえっえっえっ。どういうこと?どうやって入った?」

長男「教えな~い」

私「『教えな~い』じゃねえわ!てか、とりあえずお前も出てけって。出るもんも出なくなっちゃうから~」

長男「はーい(嘲笑)」

「ドタドタドタドタ(リビングへ帰る足音)」

私「ふぅ😵何なんだマジで?」

(直後)

「ドタスタドタスタドタスタドタスタ(こちらに近づく2つの足音)」

長男次男「ガチャガチャガチャガチャ、カチッ(ドアが開く音)」

長男次男「ワァ~!」

私「おーい!ホントやめろてよ~。わかったから。出し物も終えたしパパも出て遊ぶから、今すぐここから出てっておくれやし~😭」

ここでようやく、キッチンで夕食を作っていたママが男3人の『花摘み騒動』に気付き、私たちに声をかけてきました。

「Y~(長男)、K~(次男)、うるさいよ~。トイレのドアが壊れちゃうからリビングに戻ってきなさ~い」

「はーい」

ママの言い付けには従順な息子たちはすぐにトイレから退出し、そそくさとリビングへと向かっていきました。

「(おーい、ママ。注意は『ドアが壊れちゃうから』じゃなくて『パパがリラックス出来ないから』じゃないんか~い)」

トイレの中で我思う

「ほらほら。パパもトイレでちんたらしてないで、早く出てきなさいよ!」

「はーい😢」

ここに『花摘み騒動』は終わりを告げました。

私ようかん。

今現在をもちましても「内側から閉めたトイレのドアがなぜだか外からも開く」仕組みが解明出来ていません。

こういうのホント苦手なんですよ。

よってそれに対する合理的な防御法もわからずじまいです。

息子たちは引き続き面白がって教えてくれないし、ママも「男どもの不毛な戦いには基本干渉しない」とのことで(夫育ての一環?)、協力は仰げません。

そして、なんと明後日。

ママがお友達と遠出なので、丸1日男3人での『お留守番』なのです。

はい。

想像がつきますよね?

息子たちがこの状況において、私に対しどんな行動を起こすか?

パパをからかうため、『お花摘み』の度に奴らは『私の城』に侵攻しようとしてくることでしょう。

想像するだけで、気が滅入ります。

ただ、仕方ありません。他でもない私の子供なのですから。

私は現状出来る最大限の防御=お花摘み中ずっと内側からドアを押さえる

という『超アナログ』戦法で、彼らの侵攻に立ち向かおうと考えています。

決戦は日曜日です。

エリザベス女王杯の陰で激しく繰り広げられる「ようかん家男子による不毛な戦い」にも是非ご注目ください🚾


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