「見守って」いるつもりが「見守られ」てた
「思ってたのと違う~」
なんてのも、たまにはいいですよね。
一昨日は、私が1年で1番楽しみにしているイベント『プロ野球ドラフト会議』でした。
「日本ハムの1位が確定するまでは、是が非でもリアルタイムで見せてもらおう」
と意気込んで息子たちに鑑賞をお願いしたところ、あっさり「いいよ」との返事が。
「ありがたや」と1位指名を見ているところでママが帰宅。
引き続き全球団の1位が確定するまで見せてもらいました。
ママ「宗山君当たらなかったんだね」
私「当たらなかったけど、柴田君を獲れて新庄監督めっちゃ喜んでるし良かったよ」
ママも少し興味を示してくれて満足した私は、
「じゃあ、子どもたち。好きなテレビ見ていいよ」
と、リモコンを彼らに渡しました。
するとママが、
「パパはドラフトが1年で1番楽しみなんでしょ?続けて見てていいよ」
と、リモコンを私に返すように息子たちに言いました。
「はーい」と息子たち。
そのままみんなでの食事中もドラフトを鑑賞。
食事が終わると、ママは仕事のまとめのため寝室へ。息子たちはゲームをしに遊び部屋へと移動しました。
リビングは私1人となり、なんと育成指名の最後までドラフトを堪能することが出来ました。
翌日の昨日はお休み。
ママが仕事に行き、家で私と保育園お休み中の次男でお留守番でした。
前日の興奮から冷め『ドラフトロス』(笑)になっていた私がぼっーとしていると、次男から
「パパ。向こうのお部屋で寝てていいよ」
と促され、寝室でたっぷり睡眠を取ることが叶いました。
まったく予想外の展開でしたね~。
ドラフトは最初のところだけ見て、あとは夜な夜な録画したのを息子たちの間隙をぬいながら細切れに鑑賞していくものだと思っていましたし、翌日もお昼に寝室で寝かせてもらえるなんて考えてもいませんでした。
自分のことを
「やりたいことは多少我慢して、家族のために懸命に働き、皆を見守っている」
みたいに考えていたんですが、
『短気で明るく繊細なパパ』をいつも温かい目で見守ってくれてるのは、ママや息子たちの方なのかもしれません。
思ってたのと違う~。みんな優しいなあ😭
今朝警備をしていたら脳内でこちらの曲の冒頭部分が流れてきて(今回の件とはちょっと意味合いは違うけど)、
なんだか目頭が熱くなりました。
1人で見るドラフトも、きっと隣の部屋に家族がいるからこそ楽しいんだろうなあ。
今日はみんなにケーキでも買って帰ろっと😊
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