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嘱託社員のホンネとタテマエ「もう一歩下がって?」(後編)
若い時の成長は、未体験ゾーンをこなしていく中で色んな教訓や成長を楽しむことが出来るのですが、もう定年して第二の人生を迎え始めた人にとってはすべてはどこかで見たことのある風景だったりします。
そればベテランのシニアが持っている唯一の強みでもありますが、経験を
どう力に変えていくかの勝負です、いかに過ごして行きましょうか?
基本的には静かにマイペースで自分の得意をひたすらこなしていくこと。
そして出来れば若い衆のサポートを積極的に実施して行くことでしょうか?
すでにもう自分自身の成長は自他共に特に期待はしていませんので持って
いるスキルを如何に伝えていくかが勝負ですよね。
「大したこよないよ!」と思っていても実は周囲からしたらトンデモナイ才能であったこともありますから決して自己判断で低く見積もらないこと。
使えるグローバルスタンダードな技を如何に若い連中に伝授していくか?
うまくできればそれを水平展開して大いに役立てるシニアになって行きましょう。
大丈夫です、経験は大いなる財産であり力になりますので謙遜は不要、一方
変な自己自慢もいりませんのでフラットで行きましょう。
自分がその時になってからドタバタしないように大いに心とスキルの準備を
しておこうではありませんか、働いている限り楽しくありたいですよね・・・。
自己体験中の身としましては未だ自分ポジションが不明確ではありますが
可能な限り若い衆のお役に立てる様展開中です。
小さな親切大きなお世話になる可能性が十二分ありますが、それでも恐れず
積極的おせっかいを働いて行きましょう、何事も程度問題ではあります。
必要とされるには真摯で従順でそれでいて確たる自分をもっていること。
フワフワのペラペラでは誰も相手にしてくれませんので要注意ですよ!
一歩下がって状況を俯瞰して上で最適な行動をとる~それがベテランの
シニアの匠ではないかと思います。