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ハラスメントについて考えるvol.9「スメハラ」スメルハラスメント

スメルハラスメントとは、口臭や体臭、タバコ、香水などの匂いで周囲の人に不快感を与えることです。悪臭に限らず、良い匂いとされているものでもハラスメントになる点がポイントです。

また自分のにおいには、気付きにくいため自覚がなくても、気を付ける必要あり。


【スメルハラスメントの定義】

香水や化粧品による「コスメティック・バイオレンス」
職場の身だしなみについて、どうにかして欲しいこと「ニオイ(体臭)(口臭)」「嫌だ」と感じるニオイ「タバコの臭い」

体臭:においは、皮膚ガスこと皮膚から発生しているガスが影響しているそうです。

皮膚ガスの定義は、主に人の体の表面から放散される、微量のガスの総称。
代表的な経路は、血液由来、皮脂腺由来、表面反応由来。

加齢によるもの、個人差もありますので自身で要注意であります。


<スメルハラスメントの類型>
ワキ汗やワキガ臭以外にも、加齢とともに現れる加齢臭や40代頃から発しやすいミドル脂臭、疲労が蓄積した時に増える疲労臭、緊張やストレスを感じると発しやすいストレス臭、極端な糖質制限で発生するダイエット臭、足のにおいなど。

そのた、生活臭や何の臭いか分から変な臭いを引き寄せてはいませんか?


【スメハラの判断基準】

ハラスメントは、迷惑、不快に感じられる行為のこと。その点、基本的に悪意を伴わないハラスメントであるにおいは、少し異質とさえいえます。なぜにおいが迷惑になるのか?

においによる不快感は、長時間・長期間にわたり記憶に刻まれ続けるのです。

良いにおいなら好印象につながる一方、不快なにおいはネガティブな
印象として長く尾を引きます。

自分のにおいは自分で気付きにくく、強いにおいでも、長時間その
環境に居続けると嗅覚は順応を起こします。

悪意が伴わないため、該当者の体調や体質なども絡むため、相談・指摘
しにくいのです。

個人的には常日頃から自分の発している臭い関しては知っておくこと。

そして周囲には会社であれば人事や総務などに相談しつつ職場として問題に
ならない配慮をしていくこと、等々とにかく気遣いが必要ですね。

追伸:最近家族に臭い、汚い、近づくな、等々非難をされることが多くなりました。

それなりの年齢なので加齢臭は仕方ないし、元々粗暴な人間なので各種ケア
不足なのかも知れませんが、今後どうやって改善して行けば良いか検討中です。

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