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若手を育成する難しさ!
年配者の役割の一つだと信じています若手育成に少しだけ取り組んでいますが当然ながらドップリは出来ません。
要はそんな要請はないのです、中間管理職の皆様からしたらシニアの嘱託社員は本当に難しい位置にいます、否定はできないが肯定も無理?
お気持ちは察します、完全に預けてしまった場合どんな人物に変身してしまうか、古き手法ばかりを伝授されるのでないか~もう古いのはダメ?
ですから適当な距離感が一番大事です、基礎的&根本的なしかもメンタリティ面についてのレクチャーでしかも変な思想は盛り込まないことかな?
経験は力です、長年の威力は知るべし~どんなに優秀で考えてもわからないことでも経験上体験はあったりします、その経験値は大いに生かすべし。
などと年配者は自負しておりますが、若い方々からみたらやはりチョット目の上のコブですよね、面倒な輩~静かにしていて欲しいが本音では?
では具体的にシニアは若い衆に向け何を伝えていくの?
1)組織の歴史(過去~現在を的確に明確に)
2)自分の経験談(決して武勇伝や自慢話にならないように)
3)経験からのアドバイス(小さな孫の手エピソードでOK)
4)自分の価値観・人生観(人生の先輩として一言!)
5)転ばぬ先の細い杖(生き抜いていくためのアドバイス)
ざっと以上のようなことでしょうか、間違いなくいかなる内容であっても長年生きた実績はあるし様々な体験も抱えてきたはずです。
古い、ダサイ、用なし~ではなく、逆説的には「このようにしない方が良!」との判決は出来るのですから大いにベテランは利用すべし。
要はガタガタ騒がずシニアは自分身の程をわきまえ、中間管理職の方々は
変な方向に進まないよう誘導をしっかり行う。
若い衆は色んな面を生きた標本から学んでいくことであります。
お互いに片意地張らずに互いに利用しあっていくことが大切です!