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人生は紆余曲折の運次第 六曜:先勝
先勝:先手必勝を意味する午前がラッキーな日
「先勝」は、「せんかち」や「せんしょう」と読み、「先手必勝」つまり「先んずれば勝つ」といった意味を表した日です。
「これだけを見ると、終日良い日であるように思われるかも知れません。
しかし、先勝の日は何事も早めに済ませることが重要で、良い運勢は午前中
のみであることに注意が必要です。
なお、六曜において午前中は14時までとされているため、先勝は14時以降
18時までは運勢の良くない時間帯となります。
また、前述したように旧暦の1月1日と7月1日は必ず先勝になるため、名入れ
カレンダー作成においては誤りのないよう、気を付けておきたいポイント。
「先勝」は「午前中が吉」と言われる日ですが、「何時までが午前中」なのかが気になりますね。実は、一般的に六曜の午前中は「午後2時まで」とされています。
さらに注意すべきなのが、「先勝」の日は午後2時を過ぎると「吉が凶に変わる」ととらえること。
この午後2時からの凶は午後6時頃まで続くとされます。
「先まわりすると良い日」なので、「先勝」の午前中に、結婚式やお見合いなどのお祝いごとを行うのは良いとされています。
「先勝」は、午前中であれば吉日なので、六曜を大事に考えている人は、この日を選ぶとよいですね。
新車の納車などは、事前に納車時間を打ち合わせて、先勝の日の午前中に
行うのが吉です。
お葬式や法事は「先勝の午前中」であれば問題ありません。基本的に「先勝」は勝負事に関わることで意識すると良い日なので、葬儀は勝負事とは関係ないため問題はないとされています。
お通夜を「先勝」の日で選んでしまうと、夕方以降の凶日にお通夜が続くことになるので、好まれません。
結果的に、「先勝」の日にお通夜をすると、おのずと葬儀が友引の日となってしまうので、「先勝」にお通夜お通夜を営むことが避けられています。
長年、風習として伝えられてきた生活に根ざした決まり事は、念のために関係する人たちと相談して決めることを心がけてみるといいでしょう。
大安と仏滅、友引は良く耳にしますが、実はその他はほぼ気にしたことがありません。
しっかり知りその上で判別していくべきなのでしょうね、精進あるのみ!