嘱託社員のホンネとタテマエ「拝啓、年下の上司殿」(前編)
嘱託に身分変更となった後、最初に出会った違和感がかつての部下や後輩が直属の上司殿や組織内で上役になったことでしょうか?
当たり前で当然の話ではありますが、何とお呼びして良いものやら・・・?
当然ですが慣れていないし、昨日までは「○○君」だったのか、今日からは
「○○課長」って中々言い難いと言いますか変な感じですよね。
そして色んな提出書類であっても課長欄、部長欄があれば押印のお願いに行かねばなりません、これってなんとも奇妙であります。
中には古株の自分の方がよほど詳しい内容であっても「押印願います!」と
言った後に書類の内容やまとめ方を説明したりして奇妙ですよね(笑)
今日から尊敬しましょう、上司殿は大切に~なんて言われてもそう簡単に変身は難しい、でもまずは何と呼ぶかから~形から入るべし!
他部署の方々も一応「さん」付けだと少々慣れっこいかな~と思いまして役職名を付けて呼ぶように努力中です、今のところ感情が爆発して呼び捨てにはしておりませんが、もしかしたらどこかで怒り爆発もあるかもですね?
「先生」という称号の方が気楽に感じたりします、だって自分より先に生まれた方については躊躇なく言えると思えませんか、基準が明確ですから。
でも「先生」は絶対に嫌味になります、馬鹿にしている感じもするでしょうから使わないようにしていますが、いずれ年下の上司殿たちをどのように呼ぶかは結構明確になってくるのではないでしょうか?
一律年下の方々から「さん」付けで言われるのはいいですね~肩書無しなので当然かも知れませんが、もしかしたら誰に対しても「さん」付けが良い?
何をいまさらくだらないことを~と思うかも知れませんが、体験者は分かってくださるのではないかと思います、一夜にして呼び方変えられないしね。
経験者は語る~習慣はそれなりの月日で出来上がったもの、修正はムズイ!
【後編に続く】