人間復活再生工場　VOL.8「基礎を教える」（後編）

再教育の「基礎って何？」～と思うかも知れませんが、コミュニケーションの取り方、読む、書く、話す、聞く～考え方行動モラルやらなにやらもう一度根底からリニューアルが必要。

だって入社した時には大差なく一応使える人として育てられたはずです。

それが何時の頃からかハンパ者の扱いを受ける様になった～要は落ちこぼれ
たのですから、その落ちこぼれ始めた分岐点まで遡るのがセオリーです。

トンデモナク低レベルかも知れませんが、勉強だって大学受験勉強でも
小学校の教科書からの見直し～もありますのでいいんです。

ひたすら分かるところ、イヤ、分からなくなった所迄戻ってそこからやり直す。

きっと何か発見があります、そして「なぜ、どこかたら自分は落ちこぼれたのか？」が明確になれば対策の作戦は実行できるのです。

問題は決して高圧的な上から目線でのリトライをしないことです。

今やそんな指導をすれば間違いなく「パワハラ防止法」の触れレッドカード
の一発退場になります、それでは何の意味もありまえのでご注意を！

考えなければならないのはそのカリキュラムであります、何をどう教えるのかは個々人によって違いますのでそこがミソです。

同じことでも教え方で随分違いますのでひたすらの個別指導が大事。

面倒に思うかも知れませんが、組織の業績を伸ばそうと思ったら、トップを
さらに先に行かせるのと同時に底辺を少しだけＵＰもありです。

ガタガタ騒がず真摯に丁寧に再教育～必ず人は成長しますので・・・。

信頼関係を取り戻すことが出来る人は素直になって成長を求めます。

お互い様で成長できる様、人生を楽しめるようにしましょう！