日本らしさって何?エスニックジョーク vol.14「レストランにて」
ドイツ人と日本人とイタリア人が一緒に食事へ行った。食後、三人はそれぞれこう考えていた。
ドイツ人は、割り勘にするといくらか考えていた。
日本人は、三人分払うといくらか考えていた。
イタリア人は、おごってくれた人になんと礼を言うか考えていた。
引用:世界の日本人ジョーク集 / 早坂隆
この作品にも親近感を覚えます、何となくホンワカしていませんか?
日本人は「いえいえ、ここは私が」って意地でも払いたがりそう。
でもこのイメージは昭和人間を指した言葉のように思います。
今風の日本人であれば「どうやったら1/3以下の払いで済むだろうかと考えネットでアンサーを探す」のではないでしょうか?
自分の頭の中で考えるよりベストアンサーを探す、この行為が先立つのでは?全員の分を自分が支払うなんてナンセンス、ジャンケンで勝負して決めようなんてこともしないでしょうが、平等でいよう、それなりで場の空気を大切にしようとは考えていると思ますが・・・?
現実的には今の若者たちはどのような言葉を発しいかなる行動になるでしょうか?
「レストランにて2」
アメリカのとあるレストランで、黒人と日本人が並んで座っていた。食事を終えた黒人がマスターに言った。「アメリカン、ブラック」
それを聞いた日本人が、続けてこう言った。「ジャパニーズ、イエロー」
何かチョットひっかかる内容には思いますが、ジョークと思えばOKでしょうか?
日本人のイメージはやはり結構固定されている、独断と偏見と言うより決まった見方があるものなのですね、でも国民性とはそんなものかも知れません。
流石にもう「腹切り」とか「武士、侍、チャンバラ」などと言うイメージは薄らいでいるかとは思いますが、民族としての根底にはあるかもですが・・・。
それも平成生まれの方々には当てはまらないかも知れませんが、必然的に
昭和世代の親から育てられていれば古き良き時代の潮流の何らかの教育は
受けているのではないでしょうか?
野球やサッカーなどの日本代表に「侍、なでしこ・・・」など呼んでいる所を見ると言葉だけがアクセサリー的にあるのか、それともその根底にある民族決議が有ったりするのでしょうか、何とも言えませんが、この先どうなって行くのでしょうか?