世相解体新書vol.5「新人世代」VS「シニア世代」
我が子やそれより若い方々と一緒に働くって少々妙な気分です。
自分が社会人となり働き始めた時まだ生まれていません~なんて、自分では
それ程意識はしておりませんが、その差は雲泥であります。
経験が全てではありませんし、確かに最近のデジタルネイティブの若い衆には驚かせられることも多いのですが、こと人間関係においての差は絶大か?
「お前どんな躾を受けて来たの?」と思うことも多いですが、時代の変化なのか家庭や学校教育の差なのか分かりませんが世代間ギャップで通じないことも多いですね。
「そのアナログ的人海戦術は昭和レトルなやり方では現代に通じない!」と時々言われますが「ならば令和時代にふさわしいやり方をご教授願いします!」とお願いしても中々明確な回答と言いますか教えは出てこないのですが・・・。
お互いに意見を出し合って議論しながら進めて行けばよいのに、批判ばかりの一方通行では永遠に解決には至りませんがね。
あくまで私説ですが、最近の若い方々ってドロドロした人間関係、絡み合ったコミュニケーションは苦手みたいです、三角四角五角関係などトンデモナイミタイ?
その他のことでも本当に意見の食い違いは多いものです、大切なのは互いに
話し合って分かり合おうと努力することでは~平行線のままでもあっても意見交換の中で互いの立ち位置を知り主義主張を明確にして行くことが大事。
我が子とすらまともなコミュニケーションが成立しないのに、会社で他人のお子さんと仲良くなんて無理です、でも互いに認め合い協調して行くことは可能です。
だから諦めないで、また頭ごなしに決めつけて歳の差でマウントを取る行為だけは避けましょう、話しても分かりああ得ないかもですが賛成・反対・中立の判定が出来るだけでも良いのです、その中から何か新しいものが生まれたらいいですね。
また最近の若い衆はSNS慣れしているみたいで口数も文字数も少なく端的であることが多いように思いますので、ついついそんな少ない情報・意思表示より誤解を招くことも多いように思います、別に口数が多くて文章も長文が良い~なんて思ませんが、伝わらなければ意味がありません。
互いに歩み寄るというより意見を交換できる場、雰囲気作りが第一ですね。
この先も生涯そんな世代間ギャップと対峙して行かねばなりませんよ。