いよいよ明日、移植します【白血病】
前処置も6日目、今日が最終日。正直前回と比較すると本当に体調が落ち着いている。本当に明日移植なのか、逆に不安になってしまうほど落ち着いている。それでも明日確かに臍帯血移植を行う。もう逃げられない。地獄の1番深いところを目指す。次の記事はしばらくかけないと思う。
▶前処置での血球推移、体調の変化
▷血球推移
全体的に血球が減少を続けている。ヘモグロビン、血小板の値が上下しているのは、輸血によるブーストをかけているからだが、それでも減少を続けているあたり、前処置で用いた抗がん剤の強度の高さが認識できる。
白血球については目視で観察できる量が非常に少なくなってしまっている。それに比例して免疫機能を司る好中球も非常に低い。
▷体調の変化
これだけ血球の値が下がってきているが、現時点で自覚できる大きな副作用はない。
腹部の違和感(吐き気の前段のような不快感)
小さな口内炎
微熱程度の発熱
倦怠感(眠気)
こういったものがあるが、それでも前処置の合間を縫ぬって記事を書ける程度には体調は良好ともいえる。
前回の移植と明確に違うのは放射線治療の有無と化学療法で用いる抗がん剤の種類、前回は移植前日にはかなりグロッキーだったので、放射線治療との相性だったのかとも思うが、それだけでは何だか納得できない。
「コントローラブル(制御可能)ならば、それが最善」というのが先生からの感想。確かに現在の体調が維持できているのは悪いことではないし、リハビリも多少できる。移植前日にしては結局食欲もそこまで悪化しなかったので体重の推移も安定している。
▶雑記
明日の移植が終われば、この停滞状態も一気に崩れてしまうだろう。それが恐ろしくもあるし、生き残るためには必須だということも強く認識できている。だが可能なら、効果最大、被害最小の結果になることを祈るばかり。
これからしばらくの間はnoteのようなしっかりした長文を書くことは難しくなると思うの、現状はSNS等でちまちま発信していきます。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!