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(入院患者に対して)仕事は楽しいかね?

 今回はご紹介いただいた本の感想と内省シリーズ第2段!
 ちなみにサムネイルは全く関係なく、数年前に地元佐伯市の水産体験イベントで割ったウニを昼ごはんに頂いたときの写真です。超贅沢。。。

▶今回ご紹介いただいた書籍はこちら!

 また今回も退職を薦めてきそうなタイトル…。そうです。前回と同じくうさんくさく尊敬できる方からの推し本です。

↓↓↓↓↓前回の記事はこちら↓↓↓↓↓

 今回の書籍も中々挑発的なタイトルですが、これも退職を促すものではなく、日々の仕事を新鮮に、より効率的、成功的?にするための方法を実話を交えながら1人の老人とサラリーマンが会話形式で読み解いていく…というようなストーリーになっております。(読了に時間がかかってしまい、全体としてちょっと曖昧な表現ですが笑)

 「明日は今日と違う自分になる」、「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」、「成功とは、右に倣えをしないこと」……。
 確かに多くの仕事はいつしかルーティンとなるものが多いです。その中でただ漫然とこなすのではく、意識して行う、浮き彫りとなった課題ややるべきこと、日々行っているあらゆる仕事を整理することで、既存のものから新しいアイデアが生まれたり、そこから動き始めれば今度はアイデアの方から自身によってきたりと、中々仕事をする上で考えさせられる内容のものでした。

▶今の私に置き換える

 今の私は重病人です。『急性リンパ性白血病』なんて年間10万人に1人なんて確率で患う病気であり、入退院を繰り返しながら治療を受けているのが現状です。
 しかし抗がん剤による化学療法では、投薬中や副作用が現れているタイミング以外は意外と時間もあり、こういったブログの更新などもできていますし、リハビリトレーナーさんからトレーニング方法を学んだりしながら体を鍛えたりと、1日にやれることはいっぱいあります。

 そんな中で、恐ろしいものでこの非日常の生活も段々とルーティンと化してきています。朝起きてストレッチして朝食、終わったらリハビリトレーニング、治療がなければゴロゴロしながらnoteを更新したり…
 もしかしたらこのルーティンもぶち壊して整理してみると新しい何かが生まれるかも知れません。

▶ルーティンを壊してみた結果

 そんなことを期待してこの記事を書いている今は自室を離れ食堂のスペースで作業しています。

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 自室を離れたからといって文章が湯水の如く溢れ出ることもなく、「俺はこういうことをかきたかったのかな?」とか書いちゃ消しちゃを繰り返しながら一進一退の攻防を繰り広げています笑
 他にも院内のコンビニに行く時はエレベータを使わず歩いて6階分ほど階段で上り下りするのですが、その際にお借りしたおもりを足にくくりつけて移動してみたり(これは重りが足に食い込み内出血の原因になるので中止)、椅子に座ってない間は常に踵を上下してみたり(OLみたいやなと思いながらも100回くらいすると足プルプルなので効果ありそう)、リハビリトレーニング中は『中田敦彦のyoutube大学』を聞き流しながらこなしたり(本の紹介など結構面白いのでながら作業にはいいですよ笑)、病院食が食べられない(匂いで吐いてしまう)いま、コンビニで買う食べ物をタンパク質中心のものにしてカラダつくりに励んでみたり(その成果か体重は順調の増加中)、ブログのみでなくyoutubeで映像として闘病記録を残そうと準備してみたり(諸問題により中止)、色々とマンネリを壊し新しいアイデアを求めてチャレンジしてみてます。もちろん失敗もありますが、結構新鮮で楽しく日々を過ごすことができています。

▶つまりどういうことかと言うと…

 今回読んだ書籍は私に退職を薦めるわけでもなく、仕事での成功を掴み取るためだけでもなく、人生における刺激と新鮮味を生み出すことで新しいアイデアや何かを得るためのメソッドを学ぶための本だったのかなと思っています。
 やはりうさんくさい人は面白いものを紹介してくれます。
 ちなみにこの『仕事は楽しいかね』シリーズ、続きもあるようなので読んでみようかなと思います。
 そのほか「この本面白いよ!」などおすすめがあればぜひ教えて下さい!
 結構読まず嫌いする質なので、そこもぶっ壊せると色々と成長できそうですのでジャンルは問いません!(長期連載の漫画は財布的に厳しいかも笑)


最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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