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【DAY.0】2度目の生まれ変わり、セカンドバースデー【白血病】

 本日2023年12月4日、無事に臍帯血移植(=造血幹細胞移植)が終わり、はれて2度目のセカンドバースデーを迎えた。
 新しいの誕生日の設立に際して、改めて先生、看護師さん達、そして何よりドナーとして臍帯血を提供してくださったご家族の方には感謝しかありません。この場を借りて改めて、本当にありがとうございます。

 『ten』を纏っての移植とはならなかったが、後輩が製作した『最高Tシャツ』を着ての移植となった。実習生さんが大勢来ることは予想していなかったが、笑顔で受け入れてくれてよかった。
 『ten』については作品が出来上がったら必ず紹介したい。彼が満足できる作品に袖を通すのが今から楽しみだ。


↓↓↓『ten』の記事についてはこちら↓↓↓


 今日がセカンドバースデーとなるため、タイトルには【DAY.〇】をつけていこうと思う。まずは生着を目指して地獄の闘いが始まる。

▶DAY.0の血球推移、体調の変化

▷血球推移

 変わらず血球の値は底を打っている状態。全体的に血球が減少を続けている。ヘモグロビン、血小板の値が上下しているのは、輸血によるブーストをかけているからだが、それでも減少を続けているあたり、前処置で用いた抗がん剤の強度の高さが認識できる。
 白血球については目視で観察できる量が非常に少なくなってしまっている。それに比例して免疫機能を司る好中球も非常に低い。

▷体調の変化

  • 腹部の違和感(吐き気の前段のような不快感)

  • 小さな口内炎

  • 微熱程度の発熱

  • 倦怠感(眠気)

  • おしりの痛み

 こういったものがあるが、前回移植の当日と比較すると雲泥の差だ。改めて聞いてみると、前回の移植方法は特にしょっぱながキツイ移植方法だったそうだ。よかった。今回が異常事態という訳ではなく、前回が特別キツイ方法だったようだ。それでもここまで安定して移植当日を迎えられたことは、先生達の采配と看護師さんや助手さんの支援があってこそだと思う。本当に感謝が尽きない。

▶雑記

 とはいえ、この安定状態がいつまで続くのかはわからない。むしろ今すぐに変化が起こっても何もおかしくない状態のはず。その変化を可能な限り安定して乗り越えていくために、今まで以上に身体の違和感に敏感になる必要があるのと同時に、感染症対策などの徹底が必要になりそうだ。
 それでも、移植当日にこの記事を投稿できることは嬉しい。
 移植治療はここからが本番。生まれ変わりを果たすまで油断禁物。それでも安定したスタートを切れた自分をほめながら、明日以降も頑張っていきたい。まだまだ生きたい。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!