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Nikon Z7Ⅱを1年使ってみて

こんにちは、てんけーです
NikonZシリーズでフラッグシップに次ぐポジション
高画素機として人気のZ7Ⅱについて、実際に1年間使用してみた所感を撮影した写真と合わせてご紹介していきたいと思います

そもそも乗り換えた理由

乗り換えた理由については1年前に記事にしていますが、カラー、コントラスト、明瞭度などより緻密に表現したいと思ったことがきっかけでした
(Z5の作例も掲載しているので、ぜひ読んでみてください)

まず、購入して使ってみた感想としては、大満足です!
細かく、よりシャープな写真を撮影できるようになりました

Z7Ⅱ(高画素機)の魅力

渓流の写真で見せるZ7Ⅱの実力

深度合成済み

上記の写真は深度合成をしておりますが、苔や川霧の質感がしっかりと表現できているかと思います
また、水が走る様子や葉の立体感など、明瞭の表現もできています
渓谷内の明暗が出やすい環境でも、黒潰れや白飛びをせずに表現できている点も機能の高さが表現できています

プリント写真のインパクト

毎年、プリントのフォトコンテストに出す都合で、何枚かプリントも行っています
今年の参加写真としていくつかプリントしたところ、その解像感に衝撃を受けました

昨年、Z5で撮影した写真を印刷したときよりも、立体感が圧倒的に違い、与える印象が違いました
この辺の印象は、雑誌などで感じることができるかもしれないですね
『風景写真』などの写真雑誌は撮影した機種が記載されているので、ぜひ比較してみてください!

また、高画素機を持っている人は1度、印刷をしてみてください!
結構、写真の印象が変わり面白いですよ!

デメリット(注意点)

Z7Ⅱを使って見て、難しいなと感じる場面も多くありました
高画素機ならではの、難しい点や注意すべき点などもわかってきました

①星景写真

シャッタースピード 10s
シャッタースピード 13s

星景写真を撮影すると星の流れが気になる場面が多くありました
『NIKKOR Z 20mm f/1.8 S』を使ってf/1.8開放のISO3200でよく撮影するのですが、この条件下ではシャッタースピードが10~15秒となってしまいます

広角レンズを使っているとは言え、画面上で拡大すると星の流れが見られます

ポータブル赤道儀などを使用して撮影を考えている方は良いかと思いますが、一枚撮りで星景写真の撮影をしていて、乗り換えを考えている人にはZ6シリーズをおすすめしたいです

②撮影スキルが要求される

右崖の葉っぱが若干動いてしまっている;;

高画素が故、あらが目立ちやすいです
特にピント外れや、シャッタースピードによるブレはよく目立ちます笑

Z7Ⅱは主観ではあっまりAFが良いとは言えません
私はMFを使用して撮影し、設定もMモードで撮影しています

カメラを始めたたての人は、よくAFのAモードで撮影していると思います
(私もそうでした!)
こういった人にはこのカメラはおすすめできないです
撮影したい絵が思い浮かび、設定調整をするようになったら購入を検討してみてください!

最後に

1年間 NikonZ7Ⅱを風景写真メインで使ってみた感想、所感をご紹介してみました
(ポートレートは撮影してないので、人物撮影の方には参考にならなかったかなと思います…)

Z7Ⅱの購入を検討している方の参考になれば嬉しいなと思います!
ここまで、読んでいただき、ありがとうございます!!

インスタグラムやっているので、興味がある方は覗いてみてください笑


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