守り本尊
1月生まれなので、これまでの人生、目に見える、見えないところで、早生まれ人として、いろいろと損はしてきた気はするが、損得よりも一番吃驚したのは、40過ぎるまで、守り本尊が戌年の阿弥陀如来かと思っていたら、節分前は前の年扱いなので、酉年の不動明王だったことかな。
そもそもそれ言ったら干支自体がイヌじゃなくてトリにならんのか?
それはさておき、更年期だか、心が折れて、鬱々とした日々を送ってきた今年。
お遍路さんのように、近所の寺社仏閣を回ったり、野仏、道祖神を見て廻っていた。
江戸時代以降のものが多く、150年から400年ほど、それら石仏たちがいろいろな風景、人々を見守ってきたのかと思うと、落ちた気持ちもなんとなく楽になった気もする。
自宅から歩いていける距離、そしてリハビリで車を運転して行ける所いうこともあり、地域性なのか馬頭観音、青面金剛、如意輪観音が多かった。
守り本尊である不動さまは割と少なかったけど、逢えると見守ってもらっているようで嬉しかった。
2、3か月で撮った写真は2,000枚以上になった。
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