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プロフィールへようこそ!

みなさん、初めまして!“てんぱんだ”です。

プロフィールにアクセス頂きありがとうございます。以下の文章は、noteを始める時に書いたものです。

早いもので、もう3年半以上も前の記事となりました。

当時はポジティブ心理学を修めるためにイギリスの大学院へ渡り、希望と不安を感じながら日々を過ごしていたのを思い出します。

現在は福祉、教育、医療など様々な分野でウェルビーイングについて研修や講座を通して知識やスキルを普及しており、noteにおいてもメンバーシップにてみなさんと一緒にウェルビーイングやリカバリーについて学び合う場を作っています。

ひとりでも多くの方にウェルビーイングやポジティブ心理学、さらにはリカバリーという考えを普及していくことを目指して日々過ごしておりますので、ちょっとでも気になる方はぜひお声掛けください。

一緒にウェルビーイングを個人、組織、社会へと応用していきましょう!


さて、前置きが長くなりましたが、以下が過去に書いた内容になりますので、こちらも最後までお楽しみください!


せっかくイギリスに留学して日本でも絶対に活きる(と確信している)内容を学んでいるので、ぜひみなさんに知って頂きたくて筆を執りました。

今回は初めての投稿なので、こんなことやあんなことがあります!と情報を伝えるよりも、まずは僕自身のことを知って頂けると嬉しいです。

プロフィールに書かせてもらいましたが、今は”日本の教育や福祉をもっと良くしたい”、とちょっと大きなことを考えています。

…が、こんな志を持ったのはつい最近です。

もともとは大学時代にリーマンショックの影響で就職活動がとても苦しく、僕自身数えきれないほど落ちたことが教育や福祉を考えるきっかけになりました。

この就職活動時期の辛さは忘れられません。それまで何事もなく日々楽しく過ごしていましたが、”社会から必要とされていない”という感覚を初めて覚えたのを今でも手に取るように思い出します。いわゆるお祈りメールも最初は落ち込みましたが、次第に何も感じなくなりました。

この経験から”誰かをサポートできるようになりたい”と考え、臨床心理士を目指して大学院に進学しました。

大学院では素晴らしい環境に恵まれ、認知行動療法を学びながらACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)の”価値”という考えに出会いました。価値とは人生のコンパス(進みたい方向)のようなもので、臨床心理学は治療という意識が強かったのですが、”どう生きていくのか”が重視されていたことに大きな魅力を感じました。

そして、大学院修了後は学生と企業のマッチングを通して適材適所の実現を目指す企業に就職しました。大学院時代に価値という考えに出会い、人生において働く時間は多くを占めているので、ひとりひとりが活躍してイキイキと働くことができたら良い人生を送れるだけでなく、精神疾患の予防にも繋がると考えたことが決め手でした。

しかし、入社後は仕事にやりがいを感じながらも大半がパソコンに向かう時間だったため、対面でサポートしたい気持ちが強くなり1年程度で転職に至りました。

その後、福祉業界で障害のある方の就職支援に7年程度携わりました。いち支援者から中間管理職まで経験する中で、支援方法や職場環境の調整にとても難しさを感じました。あくまで個人の経験からですが、指示的な手法(あなたはこれをやった方がいい、こういうところがあるからこうした方がいいなど)を取る支援者が多く、支援を受ける側の希望や意志が失われていると感じていました。職場環境については障害の有無によって生じる見えない壁から、両者の間に橋を架けることが難しく、短期的な改善には至るものの長期的に効果を持続させることの難しさを日々痛感していました。

そんな時に友人からイギリスにリカバリーカレッジという施設があると教えてもらい、大きなサポートを得て1週間程度の視察に参加しました。

そこでは目を見張るような光景を目の当たりにしました。まさに衝撃を受けました。その施設を利用している方はイキイキして輝いており、精神疾患の経験がありながら”新たな自分の人生を自らの選択で前向きに”歩んでいました。利用されている方々から伺った背景から施設利用に至るまで、そして施設で何を経験して今に至ったのか、ひとりひとりのストーリーは忘れられません。そして、リカバリーカレッジの基礎となっていたのがポジティブ心理学とコーチングであることを知り、学ぶことを決意しました。(ヘッダーの画像が僕を一歩前に進めてくれたリカバリーカレッジの写真です)

ポジティブ心理学はどのような要因が人生にとってプラスになるのかが詰まった学問であり、コーチングは非指示的かつ相手の可能性を信じて支援する手法です。ポジティブ心理学とコーチングの組み合わせは、今いる場所から一歩踏み出すため、ひとりひとりが自分らしく生きていくため、さらには周囲と共により良い環境を創り出していくための鍵になると考えています。

この留学は1年間ではありますが、多くを学び、実践して得たものを日本に持ち帰り、みなさんにその知識や手法をお伝えしたいと考えています。

noteでは留学中の学びから得られたものを伝えられたらと思います。それがみなさんの何かしらヒントになれば嬉しいです。

…と、長くなりましたがここまでが自己紹介です。長々とお付き合い頂き、本当にありがとうございました!

定期的に更新できるようにがんばりますので、これからどうぞよろしくお願いします!



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