水晶体に映る記憶vol.6「自分だけの真実を1つでも持っておけば、光を見つけていける」
考えない、でも感じている、というスタイル
ザーザーとか、ボツボツとか、夢の中まで侵入してくる雨の音のうるささが、そんなに嫌いじゃないことに気づいた。
この間まで、雪が溶けて桜が降っていたのに、もう梅雨の季節になったのか。近頃、時の流れの速さに対しての感想が多くて、自分に飽きている。
「もっと違う話題はないのか」と、考えがループしている自分に警報を送ってみたが、今はこのスタイルが心地よいらしい。
”考えない、でも、感じている”
昔なら絶対なかった感覚、ましてや「考えない」