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好きな食べ物 その1(柿の葉寿司、誉の陣太鼓、キャベツ焼き、水茄子、巨峰)
〇柿の葉寿司
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奈良に行くと買い求めたくなるのが柿の葉寿司です。ひとつひとつ柿の葉で包んでいるのを、ちまちま剥がして、そのままパクッと食べることができる手軽さと、鮭や鯖とお米の程よいお酢の感じが好きです。剥がした柿の葉はなんとなく畳んでしまいます。
〇誉の陣太鼓
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父が熊本に赴任していたこともあり、また、もともと父のルーツが山鹿ということもあり、熊本には一方的な親しみがあります。その中でも大好きなのがこちらの「陣太鼓」。
お餅が餡に包まれている、それ自体はよくある和菓子ながら、小豆餡の具合が完璧です。一時期通っていた茶道教室の先生も気に入ってくれたことが嬉しかったです。なお、先生によれば、とらやの羊羹同様に冷凍保存もできるということでした。素材がシンプルなものは今でも時々冷凍保存します。できる限り早めに食べた方が良いことはわかっていてもそれができない時に冷凍には大変お世話になっています。
〇キャベツ焼き
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やたらとキャベツを食べたくなる時がありまして、ただし単なる千切りキャベツ(健康的にはそちらの方が良さそうなことはしています)では味気ない時に作ります。
1.キャベツ(1/4位ですがお好みで)を大雑把な千切りにする。
2.小麦粉を大さじ2程度(好みで増やしても構わない)
3.卵1個を割り入れ、その時冷蔵庫にあった干しエビやシラスなども混ぜる。ツナや豆腐を入れると私には重くなる印象があるので入れない。
*キャベツからでた水でなんとなく生地がまとまる感じになりますが、まとまっていないと思う場合は多少水を足してもいいのかもしれません。
4.フライパンに入れて焼く。適当な頃合いで裏返してまた焼く。
*子どもが食べる時は裏返した時にチーズを追加することもある。
5.鰹節、マヨネーズ、醤油を適宜トッピングする
以上。とても適当な感じで作っています。
〇水茄子
大阪南部の泉州地方は農作物的には非常に恵まれている地域だと思いますが、その中でも美味しくて気に入っているのが水茄子です。
もともと茄子自体もかなり好きなのですが、水茄子は別格で、切って(本当は金目を嫌うので割く方が良いらしい)少し醤油またはポン酢をかけるだけで美味しい、「水」茄子の名前通りのみずみずしい茄子です。
1998年に所属している短歌結社の月詠に出した水茄子の一首は以下
竹串でみずなす裂いて夏を呼ぶ水の都の天神祭
〇巨峰
最近はマスカットが人気みたいです。確かにマスカットの緑のつややかさや、皮ごと食べることができるところはマスカットはとても魅力的です。ただしそれでも私が好きなのは巨峰です。