つれづれ@てくてく

人生の折り返し地点を迎え、子どもあるいは誰かに伝えたいと思うことを少しずつ書いておくことにしました。 今のところ思い出などがメインになると思います。 決して良好ではない親の話が出てくることもありますが、お付き合いいただければ幸いです。

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noteで何がしたいのか:エンディングノートの補足として

noteで文章を投稿し始めて3週間が経過した。 投稿する度に連続投稿日数や回数、「いいね」や閲覧回数を教えて励ましてくれるnoteの機能やスタッフさんにはとても感謝しています。 また、私の思い出話や私的に書き留めておきたいことに目を留めてくださり、しかも「いいね」を押してくれた方ありがとうございます。読んでくれるだけでもちょっと嬉しいのですが、愚痴っぽいことも多いので、「いいね」を押してくれる方の存在は、あ、こんな感じで書いてもいいんだ、という意味で大変励みになります。

    • イベント・お出かけメモ#30 旧明村役場庁舎

      SNSで関西文化の日(2024年は11/16,11/17)の投稿を見て、対象施設の中で近場でこれまで行ったことが無いところはまだまだ多いなと思いつつ、行き方がイメージしやすそうなところとして、「旧明村役場庁舎」に行ってみることにしました。 津市の説明によると、明村役場庁舎は、「旧明村役場庁舎は、大正5(1916)年に建設された建物で、1階が事務室、2階が議場として使用されていました。」「建物は、木造総2階建て、桟瓦葺、東西棟の寄棟造」ということでした。 洋風建築をところど

      • イベント・お出かけメモ#29 「相国寺展」(愛知県美術館)

        前期展示期間(~11/4)に「相国寺展」を見にいきました。 相国寺と言えば、「相国寺承天閣館」、「相国寺承天閣館」とくれば、御所前・同志社大学のご近所ということで、同志社大学と同志社女子大学の間の通りが「相国寺通」だったことまでが連想ゲームのように思い浮かびます。そして、同志社大学に用事がある時に看板を見かけたり、あるいは用事と用事の間の息抜きに相国寺を訪れたこともあったと思い出しました。 ただし、寺社仏閣が贅沢なくらいある京都ということもあって、相国寺が歴史的にどのよう

        • イベント・お出かけメモ#28 奈良矯正展(奈良少年刑務所・奈良監獄)

          近代日本のレンガ建築について蘊蓄を語れるほど詳しくはないが、そういった建築物が大変好きである。 その中でも、五大監獄(長崎、金沢、千葉、鹿児島と奈良)は、建物の用途的には出来る限りお世話になりたくはないものの、それでもなお建物としての魅力は圧倒的で、最後まで残されていた奈良少年刑務所(奈良監獄)については、奈良でしっかり保存して網走監獄博物館みたいにしてくれるか、それが無理ならいっそのこと、一部移転保存されている金沢監獄のように、明治村でひきとってくれないものか、などと勝手

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          宿泊記録04:NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち

          分散型ホテル、小規模ホテル、『おひとりさまホテル』1巻で登場して気になっていたNIPPONIA HOTELに宿泊しました。 NIPPONIA HOTEL は「全国31地域に167棟227室」(2024年11月現在)しているそうで、私が住む三重県には伊賀市にあることは、仕事で伊賀市に行った際に知り、一度泊まってみたいなと思ったのでした。 今回は、我が家の定例行事にしている「正倉院展」訪問に合わせて、奈良のNIPPONIA  HOTELに宿泊することにしました。 こちらは、

          宿泊記録04:NIPPONIA HOTEL 奈良 ならまち

          イベント・お出かけメモ#27 法然と極楽浄土(京都国立博物館)

          聖徳太子、最澄、空海、親鸞、法然と、ここ数年、毎年のように仏教系の大きな企画展が開催されていて、今年の秋は法然展に行かなければという思いもあって、300枚限定の極楽風呂セット付の前売り券を購入していました。今回の目玉は修復が済んで初のお披露目となるらしい阿弥陀二十五菩薩来迎図(「早来迎」)みたいだったので、それをみることができる後期に行こうかと思っていましたが、11月は仕事が多忙になることが多いので、後期中に行けなかった時が心配で、前期中に行ってきました。 京都国立博物館は

          イベント・お出かけメモ#27 法然と極楽浄土(京都国立博物館)

          #74 こんなことがあった(青春18きっぷの思い出3:青春18きっぷだからできたことなど)

          〇紀伊半島ルートは気軽に挑戦してはいけなかった 大学1年時に「青春18きっぷ」の存在を知り、東京から大阪に帰省する際に使ってみて、時間がかかることさえ気にならなければ非常に使い勝手がいいことを実感したので、大学・大学院時代は「青春18きっぷ」に大変おせわになった。 大学時代に一番使ったルートは、「青春18きっぷの思い出1」で書いたように、東京―名古屋-亀山-奈良ー天王寺ー最寄り駅ルートで、これだと午前10時には家に到着した。 ただ、私はこの時点で既に「乗り鉄」傾向があっ

          #74 こんなことがあった(青春18きっぷの思い出3:青春18きっぷだからできたことなど)

          #73 こんなことがあった(青春18きっぷの思い出2:「そぞろ神我にとりつき旅をする青春18切符期間は」)

          「青春18きっぷ」と短歌についての話。 前にnoteのどこかで書いたような気がするが、短歌を作り始めたのは短歌結社「かりん」入会とほぼ同時なので1993年。既に「青春18きっぷ」を利用して大阪への帰省に使うことに慣れてはいたが、そのことをはっきり詠んだ歌はあまりない。ただし、日常とは異なる車窓の風景を楽しみながら、あるいはうとうとしながら過ごす電車に乗っている時にフレーズが浮かんだ、あるいは一首にまとめた歌はとても多いと思う。 所属している短歌結社「かりん」の月詠でとって

          #73 こんなことがあった(青春18きっぷの思い出2:「そぞろ神我にとりつき旅をする青春18切符期間は」)

          イベント・お出かけメモ#26 刀剣-三重の刀とその刀工(三重県総合博物館)

          三重県総合博物館(以下「ミエム」)の開館10周年記念・第38回企画展「刀剣-三重の刀とその刀工」に行ってきました。 三重の刀とくれば、近年特に知名度があるのが桑名の村正で、最近の流行りどころをしっかり押さえたキャプションが楽しい(ただし、テレビドラマやアニメには詳しくないので、時々わからなくて歯がゆい時もあります)桑名市博物館では企画展毎に写真撮影OKの展示品として刀を展示してくれることが多いです。 同じく桑名の桑名宗社は、202年に「桑名総鎮守 桑名宗社(春日神社)への

          イベント・お出かけメモ#26 刀剣-三重の刀とその刀工(三重県総合博物館)

          #72 こんなことがあった(青春18きっぷの思い出1:青春18きっぷを知る)

          2024年冬からもはや別の存在になってしまった「青春18きっぷ」。 大学でその存在を知り、特に大学院時代には大変お世話になりました。そこで今回はその思い出についていくつか書き留めたいと思う。今回はまず「青春18きっぷ」を使い始めた頃の話。時代としては1990年初頭です。 「青春18きっぷ」の存在を知ったのは、電車通学をしていた中高生の頃だと思う。改札後の階段を上った渡り廊下的な場所に貼ってあったポスターのひとつがそれで、18歳になったら「青春18きっぷ」を使って旅を楽しむの

          #72 こんなことがあった(青春18きっぷの思い出1:青春18きっぷを知る)

          イベント・お出かけメモ#25 天橋立(カッコーパルック)

          「日本三〇〇」という使われ過ぎているキャッチフレーズがありますが、日本三景の松島、天橋立、宮島の中で、私が一番よく言っているのが宮島です。特に、子どもが戦艦や海軍に興味を持ち始めた時に呉と宮島(江田島はまだ日程の都合上で未訪問)を案内して以来、春休みには宮島+αの日程で訪問することが多分もう5年くらい続いています。 松島は、大阪出身なもので、東京の大学に出てきた際に父と母を誘ってツアーに参加した時に訪問したのが最初です。その後、2011年の東日本大震災が起きる前に仕事の関係

          イベント・お出かけメモ#25 天橋立(カッコーパルック)

          イベント・お出かけメモ#24 関宿

          関宿は季節ごとにドライブがてらふらっと行くお気に入りの場所のひとつです。 関宿は「観光三重」によると、東海道47番目の宿場町で、200軒近い町屋が約1.8kmに並んでおり、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された場所です。 東海道五十三次それぞれに宿場町があったとして、明治以降に新たな道路や鉄道が整備されていく中で、それなりに江戸時代の雰囲気を残している関宿は、ここに至るまでに様々な工夫や苦労があったのだろうと思います。電柱を埋めることで往時の建物や空の雰囲気を維持し

          イベント・お出かけメモ#24 関宿

          イベント・お出かけメモ#23 水平社博物館

          美術館・博物館・資料館といったミュージアム、そのいろいろな情報が集約されている場所が好きだ。かつては王侯貴族や富豪レベルの人でなければ目にする機会がないものたちを豪華な空間で気軽に見ることができたり、ものとそれに関する説明が整然と並べられた静かな場所で時間を過ごすことができたり、あるいはざわざわとするような違和感を感じるものに遭ったりすることができる場所、建物、品々、そしてそれに関わる人たちの知性や情熱みたいなものが大変好きだ。 だから、というわけでもないが、ミュージアムに

          イベント・お出かけメモ#23 水平社博物館

          イベント・お出かけメモ#22 「ミュシャ ーマルチ・アーティストの先駆者」(パラミタミュージアム)

          ミュシャという名前の響きとアール・ヌーボーならではの女性×曲線×植物の魅力から、ミュシャの作品が好きな人は少なくないと思います。そして私ももちろん好きです。 私の中で、ミュシャとくれば堺・明星・与謝野晶子を連想してしまいます。通学に使っていた阪和線の堺市駅にはミュシャの看板ポスターを見かけることがあって、いつか行こうと思いながら未だに果たせずにいます。中国の長江三峡下り、シベリア鉄道でユーラシア大陸縦断など、やりたいことや見てみたいものはいくつもあって、それでも半分以上はま

          イベント・お出かけメモ#22 「ミュシャ ーマルチ・アーティストの先駆者」(パラミタミュージアム)

          #71 こんなことがあった(1980年代大阪、縁日の傷痍軍人風の人や「押し屋」のバイトなど ―澤宮優『イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑』を読んで)

          澤宮優『イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑』は、昭和(戦前も昭和なので実に長い時期ではある)にはまだ見ることのできた、しかし今ではまず見ない、あるいは見ることの減った生業を紹介した本である。ちょっと理解しずらい仕事も、平野 恵理子によるイラストがひとつひとつ添えられているので、どういう感じかわかるようになっている。それを読んで、そういえばあったな、ということをいくつかまとめたいと思う。メインは1980年代大阪だが、時期が違うものも含まれる。 〇傷痍軍人風の人 片足がない感じ

          #71 こんなことがあった(1980年代大阪、縁日の傷痍軍人風の人や「押し屋」のバイトなど ―澤宮優『イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑』を読んで)

          #70 こんなことがあった(父、ため池で釣りを楽しむ)

          小学校3年生の夏に、大阪府下の熊取町に引っ越した。 父の勤務先の関連会社が開発した建売住宅を購入したためだ。その前の枚方市までは社宅(ただし、枚方市はそれまでの集合住宅とは異なり一軒家の社宅)だったが、ここで建売とはいえ新築の家に引っ越したので、親としてはひとつステップを上がった感じで嬉しかったのではないかと思う。 家はイオン日根野店や大阪観光大学の近くだが、引っ越した当初は両方とも存在せず、前者の場所はだだっぴろい採石場みたいなところ、後者(最初は明浄短期大学?)はため

          #70 こんなことがあった(父、ため池で釣りを楽しむ)