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泣くこと

今日、家で大泣きした。
自分でもびっくりするくらい、涙が止まらなかった。

泣いて泣いて泣いて、泣き疲れて眠たくなって、顔もぐちゃぐちゃのまま寝て、起きたらすっきりしていた(赤ちゃん笑)。

泣くって、どうしても悲しい感情とか辛さとか、弱さと結びついてなんかあんまりいいイメージないけど、泣くことってそんなに悪いことだろうか?

感動/切ない/悲しい系の映画やドラマを見たときはもちろん、好きなアーティストの新曲を聞いたとき、すてきな言葉に触れたとき、きれいな景色を見たとき…考えてみれば、私はよく泣く。

泣き虫、涙腺がゆるい、いろんな言い方できるけど、単純に感情表現として「笑う」と同等に必要なのかなと思う。私はよく笑うし、笑いがないとしんどい。腹を抱えて大笑いするのが好き。←

もしかしたら、言葉にするのが下手なのかもしれない。あるいは、感情をコントロールすること、客観的に捉えて冷静に対処することが苦手なのかもしれない。よく言えば感情豊か、悪く言えば波が激しいというのか。

とにかく、泣くって全然悪いことじゃないし、感情表現としては笑うと同等だし、泣くとすっきりするよって話。

ただ、泣き顔は人に見せられたもんじゃないからなー、、おうちで一人でこっそり泣こ。笑

―――――余談。

今日の大泣きのきっかけは、インスタで三浦春馬を追悼する投稿を見たことだった。

私は特別に大ファンだったわけではないけれど、どんぴしゃ世代で数々の作品に触れて、例にもれず好きだった。最近は、インスタのストーリーで日常的に見かけたり、つい1週間ほど前に『こんな夜更けにバナナかよ』を観て勝手に近く感じたりしていた。

それが、突然の訃報で…
すごく衝撃だったけど、でもやっぱり直接は知らない、遠い存在の人が亡くなった、当たり前だけど、私に分かることは何もない、何も言えない、そう思っていた。

けれど今日、彼を追悼する著名人たちの投稿を見て、彼らは直接の三浦春馬、カメラを介さない三浦春馬を知っているわけで、そんな人たちがものすごく彼のことを慕って偲んで悲しむ様子を見て、思わず涙があふれてきた。

本当に突然会えなくなる寂しさ、大好きな人がいなくなる辛さ、私はまだ経験したことがないけれど、そんなことを想像したら涙がとまらなかった。

そして、誰からも、たくさんの人に誰からも絶賛される彼の人柄に、すごい人だなと、震えた。

どうか安らかにお眠りください。
そして、周りで周りの人を傷つけるようなことがなくなりますように。

写真は梅雨の合間の太陽、絵画のような空(07/14/2020)

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