ダイエットと立甲
ほぼダイエット関係ないんですが、「立甲」を紹介します。
私がダイエットを始めて、運動面で最初に目標にしたのが立甲です。
立甲とは
画像検索するとすぐ分かりますが、肩甲骨を立てる動作ですね。
背中から垂直に肩甲骨が盛り上がるので、初見はびっくりするかもです。
いきなり出来る人もいるみたいですが、私は練習して体得しました。
この動作自体は、異常な訳ではなく、本来の肩甲骨の可動域内の動きです。
意識して動かすことがないだけで、自然とこの動作をしてるスポーツなんかもあると思います。
何の意味があるのか?
私が今の知識のまま、運動初心者になったとして、最初にやるのが
肩甲骨周りストレッチだと思います。
肩甲骨は、本来とても良く動く部位です。
上下左右前後に動きます。
でも、猫背とかになると、肩甲骨が動かなくなります。
肩甲骨周りの筋肉が猫背の形で固まっちゃうんですね。
こうなってしまうと、肩甲骨に連動する部位の可動域も狭くなります。
肩甲骨周りが固まってるんですから当然ですね。
肩甲骨に連動する部位というと、ほぼ全身です。
頭から腕、足先まで影響します。そりゃ中心にあるんですから。
だから、運動不足の人が運動しようと思う場合、まず肩甲骨周りの筋肉をほぐして、肩甲骨を動かせる状態にしないといけないんです。
ここが原因で調子悪いケースも非常に多いので、これ治さないと他に原因があっても見つけにくいんですね。
肩甲骨はがしが流行る原因もこういう理由だと思います。
筋トレする場合は、これやっとかないと何の種目も出来ないと思います。
何故「立甲」なのか?
肩甲骨周りが重要なのは説明通りですが、立甲を勧める理由は、
肩甲骨が動いてるのを実感できるから
です。
パッと見て分かる位動いてると思います。
外旋とか挙上とかって実感があんまりないので、一番分かりやすい立甲を
勧めています。
後、これ出来るとセルフ肩甲骨はがしが出来ます。
肩甲骨周りのケアが自分で出来るのは気分いいですよ。
体得まで
やり方ですが、説明動画探して、ひたすらやり込みですかね。
徐々にほぐしていくものなので、いきなり何時間もやっても出来ないと
思います。
毎日のストレッチでやればいいんじゃないですかね。
私は、毎日、四つん這いでやったり、壁押してみたりを繰り返して、半年位したら出来る様になってました。
一回出来る様になれば、後は日に一回とか、隙をみてやっておけば、肩甲骨周りはずっと安泰じゃないですかね。
誰でも頑張れば出来るらしいですよ。
180度開脚は出来ませんでしたが、立甲は出来る様になりました。
最後に
定期的に肩甲骨はがしをするくらいなら、立甲を体得してセルフケアした方が時間にもお金にもやさしいと思った次第です。
ただ、背中は見えないので、ほんとに立甲出来てるかは分からないです。
ダイエットタグついてますが、ダイエット関係ないです。
効果がある可能性もありますが、大事なことではないです。
本来の機能を取り戻すことが目的です。
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