ChatGPT専門家会議をして、校内ケース会議の生産性を爆上げしてみよう!!
昔、僕が担任をしていたときに、学校でケース会議の資料を作ってくれと無茶振りされたがありました。その時は、これも担任の仕事なのか?と思いながらもやもやしながら作ってました。
資料は結局、ある生徒の状況を具体的に書いて、簡単に今後の方針を書いたものをまとめて出しました。
ただ、苦痛だったのは、ケース会議の中身です。そのケース会議では色々な立場の方が、意見を言うのですが、長々としゃべるだけしゃべって、結局は結論として落ち着いたのは、僕が書いた最初のたたき台の結論と同じだったのです。
3時間かけて、これかい!!とめちゃくちゃ腹が立ったのを今でも覚えています。
そこで今回は、ChatGPTの専門家会議を使って、予めそれぞれの立場の人の議論をさせた上で資料をつくる方法を説明します!これで、会議の内容は、予めChatGPT上で議論された話以外の内容を話したら良いので、すっきりするし、資料の作成時間も削れるので一石二鳥かなと思います。
ChatGPTケース会議
以下の動画が参考にした動画です。孫正義さんの講演をもとに作られたようですね。
ケース会議プロンプト
ケース会議プロンプトは以下です。そのケース会議の参加者をかいたら良いと思います。作るときの設定は僕が担任で、生徒Aがリストカットした設定にしています。(これはあくまで架空の話です。もし、使うときは、固有名詞は避けて使わないとだめなことは絶対に守らないといけない注意点です)
テーマ、ゴールは自分で作ったものです。あと、参考資料は生徒指導提要を載せました。もし、学校独自の具体的な方針があれば、それを入れておいてもよいかもしれません。
ChatGPTとのやりとり
まず、上のプロンプトをいれて、クリックしたら以下のようなやりとりをしてくれました。
そこで、動画にもあるように議論を3回するようにお願いしました。
なんか、起こる前の事前策の議論になってしまったので、具体的にお願いしてみました。
ChatGPTケース会議で出来た議論のまとめ
以上の議論を最後にまとめてもらいました。
それぞれの立場が具体的にどのような行動をしてもらった良いかについて書いてもらいました。
この行動が資料の方針として載せておいても良いかも知れません。(自分が作ったのではなく、ChatGPTが作りました。といえば、ハレーションも少ないかもしれませんwww)
見やすくMindMapにもしてくれました。
まとめ
どうですか?ケース会議の資料ですが、その子の実態についてはChatGPTには書かせることは出来ません。しかし、今後の方針を上記のように、具体的に載せておくことで、ケース会議において、ChatGPTケース会議の足りない点やプラスアファされた点が議論されるようになります。
みんながわかりきってる対応を得意げにながながと言う人がたまにいますが、会議の全員がわかりきってる内容は、資料に載せておいて、事前の共有をこの資料でしておけば、時間の短縮、会議の質が上がると思います。
なかなか、試すのに勇気がいると思いますが、もし、試してみて、良かったとかがあったら教えてもらえたら嬉しいです。
今回は以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
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