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おはようございます。漠然とした「悩み」。
皆さん、このどうも形容しがたい不安や不信、または自分自身の将来、今に対して尽きることのない「悩み」を持たれていることかと思います。

・今の会社だと、上司とうまくいかず失敗続きで、正直辞めたい
・友達関係、同僚関係がうまくいかず、グループの外に追い出されてしまっている
・家族との関係がギクシャクしていて、打開することができない

といったような色んな『悩み』があるのでは?と思います。
新学期、新年度、新制度、新組織になり、先行きが不安である方も多いのではないでしょうか。

①悩みの正体について

そもそも「悩み」とは何なのでしょう。
ある問題について、苦しみ、思いわずらっている状態が「悩み」です。
その「苦しみ」が取り除かれることを望んでいますよね?
「悩み」は解決した状態が、一番ストレスフリーになります。

そして、「悩み」の種類は以前書かせて頂きました。
ここでは、悩みは人間関係が全ての原因になるようです。
実際、筆者も人間関係がうまくいかずに、大きく悩んだ事があります。

②悩みの処方箋

では、その悩みを払拭するために「どうしたらいいか?」ということです。

実際、悩みの状況が続くと、ふさぎ込んだり、考え込んで、外部との接点をなくして、孤独になっていきます。
これは、本当によくないですし、解決の糸口が見えません。

また、一番個人的によくないのは、「長期化」することです。

現状から好転するメドが立たないので、不安だ。心配だ。気分が落ち込む。苦しい。同じ考えが堂々巡りする。それが「悩んでいる」状態です。

悩みの手順としては以下がいいのではないでしょうか。
筆者もこれで少しずつですが、楽になっています。

・毎日、ノートに今日あったこと、凹んだことを書く
・客観的に分析する

(1)ノートに書く
まず、自分で調べて客観的に事実をおしなべて書いて、何が自分が嫌なのか、不安なのかを書きなぐる

(2)人に相談する
皆さんにも話せる友人はいるならば、心を話しましょう。また、助言をもらいましょう。

濃い霧の中を歩いていると、目的地に到達できるか不安になります。「この先どうなるんだろう」「どうすればいいんだろう」という先行き不透明感です。
悩みは、1日あれば十分です。何日も、何ヶ月も何年も悩み続ける必要はありません。

③「悩み」を「ToDo」に置き換える

どうも、ネットとかで調べると、悩みの解決には、「決まった方法・手順」があるようです。

つまり、その「決まった手順」を踏むことによって、誰でも「悩み」を消すことができるようです。その悩みを消す手順は、次の4ステップです。
(以下、引用です)

(1)悩みを書く

まず、自分の悩みを、できるだけ詳しく紙に書き出します。「上司との人間関係」「上司によく叱られて雰囲気が険悪」「仕事のミスが多い」と、箇条書きでよいので書き出します。とにかくできるだけ多く書くことです。詳しく書けば書くほど、悩みはより短期間で解決されます。
次に、その箇条書きの項目で文章を作りましょう。文章化するコツは、人に相談するイメージです。


(2)対処法を調べる

自分がどんなことで悩んでいるのか把握できたら、次は対処法を探します。

いいのは、本を読むことと言われています。

本を読むときのポイントは、「ToDo」を3つ見つけることです。
自分ができそうな「ToDo」を探すように読み、ノートや手帳にそれを書いてください。対処法を調べる場合、「まずはネットで調べる」という人が多いと思いますが、情報が薄くてダイジェスト的で、信頼性も不十分です。根拠もなく間違った情報もよく書かれています。必ず「本」を使ってください。


(3)やってみる

対処法がわかったら、とにかくそれをやってみることです。それを最低でも「1~2週間」は実行してください。
「できません」「続けられません」という人は、「3つのToDo」の書き方が間違っています。前項で説明したように、簡単に実行できるように行動を細分化してハードルを下げて、「できそうなToDo」に書き換えて再チャレンジします。「やっている」「動いている」「行動している」など、脳科学的には何かをしていることが重要です。


(4)評価する(フィードバック)

1~2週間が経ったら、「3つのToDo」がどこまでできたかを評価します。
評価の手順1 うまくいっていない理由を3つ書く 評価の手順2 うまくいっている点を3つ書く 評価の手順3 次のToDoを3つ書く
もちろん3つ以上書ける人は、たくさん書いてください。
多ければ多いほどよいのですが、最低でも3つ書いてください。
必ず「ネガティブ」を先に書き、「ポジティブ」は後に書きます。そうすると、書き終わった後の気分がポジティブになります。

次のToDoが翌週の目標になります。それを1週間かけてやってみて、1週間後にまた評価(フィードバック)を行います。これを繰り返します。2~3週間行うだけで、かなりの効果が現れてくるはずです。「悩み」をすべて「ToDo」に置き換える習慣を身につけましょう。

是非、筆者も試してみたいと思います。
筆者の場合は、いいことを先に書き、ネガティブなことを後に書いていました。ただ、それだけでも、少し楽になります。
また、翌日にそれを読む習慣をつけます。

皆さんの今日、明日が少しでもいい方向にむくために、今日の努力は絶対に明日の糧になります。
苦しんでいるのは、あなただけではありません。
乗り越えていきましょう。


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