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おはようございます。
本日は、先日の転職の心得について、書かせていただきましたが、続編を書いていきます。
人生、転機は「いつ」「どのタイミング」で出てくるかわかりません。
一方で、再就職をしようとすると、企業が「欲しい人材」であるかは普遍ですが、「どのタイミング」でという点もあるなと改めて痛感しています。
あと求人票の目標採用人数に対しての進捗度合いも大きいと思います。
例えば、求人数2名に対して、2名内定受諾が決まっていた場合、もう面接はうけられません。この場合、能力は関係ありません。
一方で、0名が数ヶ月も進んでいる場合、採用ハードルが下がる可能性はあります。この場合、難しさがやや軽減されることとなります。


①転職活動で、わかったこと


実際の書類選考に出した会社は、3社あります。
1.ベンチャー(IPO後)の子会社
2.商社系子会社
3.独立系上場会社

1-3ともに、転職エージェントを介して選考をかけましたが、普通に落選となりました。今までの実績もあるでしょうが、それ以上に縁がなかったように感じます。

正直、落ち込みますが、想像以上には落ち込みませんでした。

理由としては、以下があげられます。
①興味半分での選考だった
②自分がどのようなキャリアパスを描けるかあててみたかった
③40代で大企業への転活の難しさを体感してみたかった

現状、大手の大企業群が中途採用の門戸を開いています。
一方で、終身雇用も終焉をむかえており、40代になると、早期退職への道も出てきます。
もちろん、そこから、転活をされて新しい職場を迎える人もいれば、ある一定の退職金をもち得て、新たな事業や新たな生き方を模索される方も多いことでしょう。
専門職の方は、転活で周辺企業への転身もできるでしょうが、福利厚生の違いや数十年勤め上げた企業との差を感じてしまい、相対的評価でライスワークの気持ちの方も多いかもしれません。

②今後日本で働くということ、生きるということを真剣にとらえる


今後、日本で生きるためには、やはり以下が大切になるかと思います。
①労働資本で、稼げる部分を作っておく
②不労収入による収入ポケットを作っておく
③生活レベルをあげずに、支出をできるだけ抑えておく
④ライフタイムを意識した、生き方を選択する
⑤資産を利用して、人生の落とし穴に入る前に、心の安定が何かを知っておく

企業が守ってくる自体は終わりました。
今までは、給与+賞与で、更には福利厚生による住宅費の補助であったり、企業年金+退職金といった形で、定年まで働くことが幸せのゴールでもありました。
ですが、最近ですと、賞与がなく年棒制になったり、福利厚生の住宅費補助は一切行わず、退職金もないという場合も増えてきました。

つまり、自分の肉体・精神・資金は、自分で管理・確保していかなければならない。ということになります。これは結構な場合を除いて、生き方とは、オワコンに近づいているなと言う現実と、40代以下の方はこれを前提として生き残り戦略を考えなければならないということです。
仮に、年金を受給する年になったとしても、それ以上の収入があるわけではない場合は大変苦しい生活を強いられる場合すらありえます。

一昔前から見ると、やはり厳しい時代になったと言えるでしょう。

③その上、転活をしようと思ったワケ

①転職しようと思った理由

・転職活動自体には意味がある
 →1.市場価値
  2.どの業界、どのフェーズの会社に自分の強みを当てられるか
  3.どの会社がどんな課題を持っているか
  4.どういう解決方法を摸索しているか

②転職活動で得られるもの、得られないもの
→得られるもの
  自身の市場価値(市場での自分の需要)
  自身のやりたい、いきたい業界でのマーケット価値(好きな市場での自分の価値)
  業界動向について
こういった情報が得られることが多く、ここについてはメリットがあります。

→得ることができないもの
・すべての会社での内定

という感じかなと思ってます。
つまり、転職活動をして、得はあれど損はないというのが本音です。
少し、現職での違和感を感じ始めたらはじめていいかと思います。
実際に自分の知人でも、10社以上渡り歩いている方もおられます。

また、転職活動自体は、定期的にキャリアのアップデートのために実施した方がいいかと考えています。

繰り返しになりますが、
まずは、労働資本を働かせて、そこで得た貯蓄を原資にして投資等の活動をおこなっていくことがとても重要な時代になるかと思います。


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