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#19 大きなプロジェクトに大いに貢献!

こんにちは!てけ王です!🐔🍗

ここで1つ、この活動が大きく業務に活用された実例をご紹介します。

その会社では、全社的に小口精算システムを導入することになり、経理部門が主導で動いていました。

その時に、僕のナレッジマネジメントの仕組みが活用されたのです。

この小口精算システムの導入にかかった期間が、他社と比較して短期間だったことが評価されていました。

当時のCIOが、「経理部門が社内のナレッジマネジメントの仕組みを利用したことで、短期間で導入できました」と、インタビューで社外に向けて発信してくれました。

それをきっかけに、僕もその小口精算システムの会社のイベントで、数百人の前で講演させていただきました。


自己紹介で、僕は11年間工場経理を担当していたと話しました。

11年間の現場経験から気づいた「業務標準化の実情」をお話しします。

本部から、生産性向上を目的に、「標準化をするぞー」と、システム導入が全社的に行われ、現場に展開されてくることがあります。

「現場」には、工場、営業支社、グループ会社など、様々な拠点があります。

そしてその先には、様々な課やグループ、チームなどがあります。

本部からマニュアルなどが現場に送られ一斉に標準化を進める、、、といっても、なかなかきれいに統率する事は難しいです。

なぜか。

いざ標準化の動きが始まっても、それぞれが独自に動き始めてしまうためです。


なぜか。

統率が難しい理由はいくつかあります。

・レアケースへの対応
・過去からの慣習
・独自の業務フロー
・担当者の能力差

本部が作ったマニュアルだけでは足りない部分は、各拠点で独自にマニュアルなどを作り始めてしまいます。

本部作成マニュアルには、網羅性がないからです。

そしてその時に、情報や知識を共有する場がないと、俯瞰的に見て、拠点の数だけ

・同じようなマニュアルづくり
・同じような問い合わせ対応
・同じような業務フローの検討

がされる。

全社的にみて、大量な重複のムダが発生します。


結果的に、これが拠点ごとのばらつきになります。「同じような」ですから、やり方が拠点ごとに変わってしまうのです。


当時この小口精算システムの導入に、僕が実践したナレッジマネジメント活動の仕組みが活用されました。

「活用されました」がミソです。


今回はここまで!
次回は、具体的にどのような貢献をしたかについてお話しします!


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