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#8 ナレッジマネジメントって、どんな効果があるんだろう

こんにちは!てけ王です!🐔🍗

今回は、ナレッジマネジメントの効果についてお話しします!


ナレッジマネジメントの効果は、先に挙げた「マイナス面の課題解決」だけではありません。


効果としては大きく、下記が挙げられると思います。


①生産性向上・コスト削減

ノウハウの再利用や伝承、それらを蓄積するナレッジデータの一元化により、生産性向上・重複の回避・技能向上・探すムダの排除、が図れます。

これはわかりやすい効果ですよね。

特に「探すムダ」についてですが、仕事をしている時に「探す」という行為に毎日30分~1時間以上を費やしている、なんて話もあります。

まずこれを排除するだけでも、効果は高いです。

仮に100人いる職場で賃率を2千円とすると、年間24百万円分のコストは「何かを探していることに費やしている」という計算です。

これはもったいない!


②組織力の向上

ネットワークなどを介して、部門横断的に共同で問題解決や知識創造することが可能となります。

そこから生まれるパワーは計り知れません。

ナレッジマネジメントが文化として根付いている組織は、非常に強靭です。

みんなが助け合いの精神なのですから、そりゃ強いでしょう。


③イノベーション

知識の組み合わせ・融合によって、新規事業の領域の開拓などが可能になります。

組織力の向上とも関連しますが、「離れた知識」と「離れた知識」はイノベーションの種になりえます。

例えば、会社の中で、通常の業務ではあまり繋がることが無い部署の人同士でディスカッションをしたら、通常では気づかないような画期的なアイデアが生まれるかもしれません。

業務を熟知している人は、どうしても考え方にバイアスがかかってしまいますからね。

そのように、「本来全く関係無い人同士」のことを、「離れた知識」と言っています。

そんな場づくりが出来ることが、ナレッジマネジメントのすごいところです。


大きく分けてこんなところでしょうか。

僕が実践したナレッジマネジメント活動からは、面白い効果がたくさん生まれました。


…今日はここまで!


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