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#10 SECIモデルは、難しく考えない方がうまくいく
こんにちは!てけ王です!🐔🍗
前回お話しした「SECIモデル」は、
実践は、そんなに難しいものではないと思っています。(SECIモデルについては、これからの記事にも随所に出てきます。)
むしろ、難しく考えないほうがうまくいく、というのが持論です。
SECIモデルを簡単に説明すると、
共同化は「共感の場づくり」
表出化は「形式知にする」
連結化は「形式知を結合」
内面化は「自分のものにする」
です。
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これをわかりやすい例でご説明しましょう。
例えば「近所の美味しいお店についてみんなでおしゃべりしました」、なんて話をSECIモデルになぞらえてみましょう。
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おしゃべりする場、この場は共同化です。
そして、それぞれの人が持ち帰った話をメモにまとめました。
この文書化する行動は表出化です。
続いて皆のメモを集めたらいろんな情報が詰まった美味しいお店マップができました。これ連結化ですね。
美味しいお店マップを共有したら、みんなが使うようになりました。他の人にも見せたら喜んで使ってくれました。これ内面化と言えますね。
そして知識を得たみんながまた集まって、マップを見ながらおしゃべりしました。すると、新たな気づきがたくさん生まれました。
これ新たな共同化の場ですね。
そしてその、新たな気づきをマップに追加しました。これ新しい表出化ですね。
すごい!どんどん知識が生まれていく!
こんなイメージで考えたら、「簡単にやれそう!!」と思えるのではないでょうか。
そんなに難しくないでしょう?
理論が難しかったら、実践出来ないですしね。
ナレッジマネジメントは実践してナンボですから!
さらに、SECIがスパイラルすると、知識が生まれるだけでなく、仲間意識も高まることでしょう。
この事例では、「今度みんなでこのお店に行こうよ!」なんてノリ良い話も必ず出てくることでしょう!🍰
…今回はここまで。
次回は、「場」の重要性について、お話しします!
自己紹介です🐔🍗
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