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#4 にんげんだもの

こんにちは!てけ王です!🐔🍗

今回は、「知識の粘着性」についてお話しします。


知識は、個人や集団に属していることが多いので、状況を共有しない限りなかなか人に伝わりません。

これを、「知識の粘着性」といいます。

単なる情報共有なら誰でもできますが、知識には粘着性があるためにその理解や共有には困難が伴います。

知識は動かしにくいものなのです。

何せ暗黙知は全体の90%もあるんですから。


暗黙知を出すために必要なのが、仕組みや場です。


しかし、機械的な仕組みを設けたり、ナレッジ投稿を業務に組み込むだけでは、90%もある暗黙知を全て形式知化する事は出来ません。


そこには「気持ち」の問題も大事なんです。

にんげんだもの。


例えば、ベテランの方に、「いつもいろいろ教えてくれてありがとうございます!」と感謝の言葉を伝えるだけでも、その後にベテランから出てくる暗黙知の量は桁違いに変わってくるでしょう。

にんげんだもの。

みんなが気持ち良く暗黙知を共有し合う環境づくり。これがナレッジマネジメントに大事なことです。


…今回は以上です。

次回は、ナレッジマネジメントの始め方をお話しします!


自己紹介です🐔🍗
こちら、ご覧いただけると嬉しいです😊


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