#26 褒め合うことがパワーになる
こんにちは!てけ王です!🐔🍗
前回の①『楽しませる』はかなりの長文でしたが、
それだけ僕がナレッジマネジメントにおいて『楽しむ』という概念を大切にしていることが伝われば嬉しいです。
今回は『褒めあう』ことについて。
人って褒められると嬉しいじゃないですか?
②褒め合う文化
・ほめほめーる
心温まるメッセージが飛び交う「ほめほめーる」。
平均して、年間5千通を越えました。8千通を越えた年もありました。
ほめほめーるは、この活動のキラーコンテンツの一つでした。
デール・カーネギーの「人を動かす」でも、人を褒めることが最重要、とありますよね。
各イベントやキャンペーンに絡めることも多かったです。
また、クリスマスやお正月に送るほめほめーるは、ちょっと変わったことが起こるので、それも皆さん楽しんでくれました。「こんな演出があったよ!」と社内SNSで紹介してくれたりするんです。
カーネギーさん、仰る通り「褒める」ことは、人のモチベーションアップにとても有効ですね。
・KMアワード
KMアワードのメインイベントは、「ハピネスストーリー発表会」です。
このナレッジマネジメント活動に参画したことで生まれたハピネスを、みんなで語り合います。
そしてそれを役員や部門長が、「楽しく仕事できていて、いいね!」と褒めてくれます。
そこでは、「効果金額はいくらか?」といった野暮なことは、重要視されません。
「人間関係や仕事が楽しくなれば効果は自ずと生まれてくる」、というのが村上式ナレッジマネジメントの根底にあります。
まさに、ダニエルキムの「成功循環モデル」です。
同じサイクルなのに、「関係の質」をスタートにするか、「結果の質」をスタートにするかだけで、グッドサイクルになったり、バッドサイクルになったり。
関係性も出来ていない組織で、数値達成だけを追い求めるの、うまく行かないです。スタートを変えるだけなのに。
ギスギスした職場、ほんとにイヤですねえ。なんでギスギスしてるんだろ、って笑ってしまいます(笑)
・お世話になった方へのメッセージ
ポイントランキングで表彰される20名は、イントラのナレッジマネジメントホームページ(ナレッジビレッジ)で紹介されます。
紹介時に、「ランクインするにあたり、お世話になった人」を3人選んでメッセージを書いていもらいました。
表彰結果を発表するタイミングで、さらに20×3人の延べ60人の皆さんが、サプライズ的に褒められるわけです。
ここに自分の名前が挙がると、個人的にもとてもハッピーな気持ちになりました。
今回はここまで!
次回は、人のつながりや、ミドル層を巻き込んだ事例をご紹介します!
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