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#16 ウェルビーイング(Well-being)をもたらす「場」
こんにちは!てけ王です!🐔🍗
今回は、村上式ナレッジマネジメントではどんな「場」をつくったか?ということを重点にご紹介しますね。
村上式ナレッジマネジメントにおける、知識を生み出す「場」は、多種多様です。
「場」は、リアルな場はもちろんのこと、バーチャルな世界も「場」と定義しています。
「人が何かしらの意思を持って集まる」、これはすべて、知識創造理論における「場」だと僕は考えています。
その事例をいくつか紹介しますと、
・みんなの知識を集めて共有する場「知識の木」
・SECIを偏差値評価して楽しみながら競い合う場「チームランキング」
・会社・部門横断的に有志が集まる場「スタッフ制度」
・他社の方が講師になる学びの場「ナレッジセミナー」
・貢献者を称える場「KMアワード」
特にKMアワードは毎回大盛況。開催は就業時間中です。
モチベーションアップにつながる、最高の「場」でした。
「チームランキング1位のチームはなぜ強かったのか?」を、ストレングスファインダーで分析したこともあります。
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KMアワードは懇親会もセットでした。本社ビルの地下にある社員食堂が会場。
当時、VRにとても詳しい先輩が主催してくれた「VRゆうえんち」なんて企画も盛り上がりましたねえ。
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みんなの気持ちが1つになりました。
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参加メンバーが、普段会えないような経営層から「〇〇さん、頑張ってるね」と一言言われるだけで、仕事のヤル気が俄然高まります。
良質な「場」を用意すれば、自発的な活動が生まれます。SECIが回ります。
ここで1つの事例をご紹介しますね。
「知識の木」という「楽しみながら」知識を集めることができる「場」を用意したことによって、そこに業務に使えるパソコンのテクニックや便利なツールがたくさん投稿されました。
これは「表出化」といえます。
そしてある方が、パソコンテクニック集として1つの資料にまとめてくれました。
これ「連結化」です。
そしてその方が、その資料を使ってパソコン勉強会を開催しました。
これにより「内面化」が起こりましたね。
そして勉強会では、たくさんの意見が出ました。
「それならもっといいやり方あるよー」
「そのツールならこんなの持ってるよー」
など、そんな声が出てきました。
その場は「共同化」にも繋がったわけです。
そして新たなパソコンテクニックの知識が知識の木に投稿されました。
新たな「表出化」です。
結果、パソコンテクニックがさらに充実しました。
「連結化」がまた生まれたわけですね。
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今回はここまでです!
フォローしてくださると超絶嬉しいです!