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春に多発性硬化症と診断され秋になった

2023年5月、私は国の指定難病である「多発性硬化症」と診断されました🥲

多発性硬化症(Multiple Sclerosis:MS)は視力障害、感覚障害、運動麻痺などさまざまな神経症状の再発と寛解を繰り返す、厚生労働省が指定する難病の1つです。

引用:メディカルノート

多発性硬化症と確定されるまで、何が起きていたのか、以下につらつら書きました。

春に多発性硬化症と診断を受け、涼しくなってきた現在までどんな感じだったか記録します✍️

医療費の負担が続く(2023年5月〜現在)

薬代がずっと高すぎる😇!笑

負担を軽減するための制度は使わせてもらっていますが、申請して承認されるまでの間は「ひたすら待ち」

利用した制度

  • 限度額適用認定証
    高額療養費制度の1つ。医療機関の窓口で支払いは自己負担限度額まで。
    (これがないと入院費と薬代が大変なことになるところだった😱)

  • 傷病手当金
    条件を満たすと仕事を休んだ期間、約3分の2が支給される制度。

  • 指定難病医療費助成制度
    申請して認定されると「医療受給者証」が交付され、医療費助成を受けることができる。
    (ただ、私はまだ認定されていない🫠)

フルタイム勤務と夏の辛さ

約2ヶ月半の休職を経て、フルタイムで復帰しました。

個人的にフルタイムへのハードルは高くないと思ってました。

  • 休職中、生活リズムは崩れていない

  • 休職中、日中はスマホでChatGPTを触ったりブログを書いたりしていた

  • 休職前から在宅ワークで通勤なし

しかし!働きだすとめちゃくちゃしんどい!🫠

小まめに休憩が必要で、夕方には痺れや痛みがでてヘロヘロ状態。

さらに、週末にかけて疲れが溜まっていくため、割と元気に働けるのは「週の前半」「午前中」と制限される始末。

診断されて初めての夏は弱音ばかり吐いていました。

周りの人に体調不良を伝えるか迷う

病人扱いしてほしい訳ではないけど、特に夏場の暑い日は毎日どこかしら不調、テンションも低い、仕事の生産性も低い状態が頻繁に発生します。

かといって、連日体調が悪いと発信するのは違うのかなと思い、悩んでいました。

なので、家族や上司には前提条件として伝えることにしました。

経過観察の検査と診察

確定から約3ヶ月後の8月、経過観察のためMRI検査と採血検査を受けました。

検査結果が出てから主治医による診察です。診察室へ呼ばれるのを待ちます。

先生から

  • 病巣が小さくなっている

  • テクフィデラの副作用も出ていない

  • 引き続きテクフィデラを続けましょう

(え!いい感じじゃん!!テクフィデラすげー!!)

片手は毎日デフォルトで痺れていますが、入院する前と比べたら力も入るし感覚もある、だいぶ回復してきました。

あっという間に秋

片手はずっと痺れてるし、頑張りすぎると背中が痛いけど、

涼しい日が増えてきて、テクフィデラの効果が出てきたからか、夏と比べると体調がよい日が増えてきました👏

多発性硬化症になってから、元気だった頃を思い出して悩む時もありますが、病気になった事実は変わらないので、ポジティブに過ごしたいなと思います。

最期まで読んでいただき、ありがとうございました!

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